2017年6月22日木曜日

研修三日目、四日目


21日から22日にかけて一泊二日の研修だった
研修場所はトゥール氷河とトリエント氷河そしてドーレ針峰である
21日
朝、昨日と同じように5時過ぎに一人で散歩に出た
お目当てはプラの御聖堂から見上げるドリュである
砂田や岩崎と訪れたし、母や妻とも訪れた ENSA前の広場ではスポーツクライミングのコンペ用壁が設置されていた
6時40分にUCPA帰着
8時30分ブルーノ教官がUCPAへ迎えに来てくれた

齋藤ガイドを交えて手短なミーテイングをしてからブルーノ教官の車でモントロックを経てトゥール村まで行きロープウェイとクワッドリフトを乗りついで、お花畑のトレッキングコースをアルベルト1世小屋まで登る
通常なら楽しいお花畑のトレッキングコースだがブルーノ教官は例のごとく休憩をとらないので非常にキツイ
アルベルト1世小屋で2時間ほど気温の下がるのを待ち、ここからトゥール氷河へ入ってトゥール針峰の右のコルを経てトリエント氷河に入る 氷河を横断してトリエント小屋に到着
トリエント小屋は設備の整った小屋で快適である
夕食までの時間をのんびりして過ごす ブルーノ教官はスラックラインも上手い パタゴニア遠征の時に天候待ちで暇だったのでスラックラインをやっていたという
夕食はフルコース
有料ながらシャワーもあるしトイレはとても清潔
薬用酒のようなリカーを飲んだが美味しかった
22日
4時半起床
簡素な朝食を済ませ5時過ぎにトリエント氷河経由でドーレ針峰を登る
花崗岩の素晴らしい壁で幸福感に浸りながらブルーノ教官の指導を受ける
途中、相方がⅣ級のピッチを登ることができす、私がショルダーを貸しても登れず 相方のレベルの低さにブルーノ教官も呆れた様子で私としてもとても恥ずかしかった
とはいえ私にとってはショートロープ、氷河歩行、懸垂下降など盛りだくさんの内容で満足感に浸りながらトリエント氷河に降り立った
下降中のクワッドリフトから妻にLineで電話をしたら、息子と二人で印西壁クライミングの帰路だった
一方で私は疲れ果ててインドアクライミングどころではない
高度順化が少しづつ進んだようだが、シャモニへ戻った時には買い物い行く気力を奮い立たせるのに苦労した
シャワールームにバスマットがないので、大きいバスタオルと水を5リットル買いに行った
明日はシャモニ谷の西側でガイド研修だと言っていたからルージュ方面にでも行くのかもしれない
夕食後、ワインを少し飲んで爆睡となりそうだ









































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