2012年10月6日土曜日

今年四回目の上高地に入る


先月の奥又白の池で今年の上高地は幕引きかと思っていたが、この三連休も妻とやってきた。
風邪をひいてしまい不調なので、どこへも行かずに、滞在するだけになるかもしれないが、それでも良いと思ったのだ。



上高地周辺の紅葉はまだまだであるが、標高2500m付近は美しく色づいている

夜には一時的に雨となりそうだ

もし、明日、三つの条件が揃えば霞沢岳日帰りか奥穂高岳ワンデイを試みたい
その三つの条件とは
1.私の風邪が治っており
2.妻に風邪が移っておらず
3.天候が回復している

こんな虫のいい話は難しいかもしれないけれど・・・

それにしても小梨平にはテントがほとんどない
沢渡の駐車場がほぼ満車だったので、登山者の多くは涸沢へあがったのではあるまいか
となると涸沢の幕営場は、ものすごい混雑かもしれない

梓川沿いの道を河童橋へと向かう


小梨平食堂


高曇りの穂高


フライパンを持ち込んでいるので、山にしては贅沢な料理が楽しめる

4 件のコメント:

  1. 賀来さん、また上高地にいるんだ。いいなぁ。そうでなくても山から離れて以来、行くことがめっきり減ってしまった上、猫が二匹になって(それも仲がイマイチ)泊りがけで出かけること自体が、結構難しくなってしまいました。

    霞沢はどこから登るんですか?徳本からなら何も問題はないと思いますが、賀来さん的にはちょっと物足りないのでは?
    涸沢はすごいでしょうね。
    体調悪いようなら、岳沢小屋まで行くだけでも紅葉が楽しめると思いますが、この時期の焼岳が中々いいんですよ。

    返信削除
  2. 飯田さん
    こんばんは

    私の体調も悪かったのですが、天気もいまひとつでした
    時折ガスが切れることはありましたが、穂高がその全貌を見せることはありませんでした。

    今日は無理をせず、徳本峠を往復してきました
    徳本峠のテントサイトは満員で、霞沢岳を往復している登山者のものだと見ました。

    紅葉は1900mあたりまで降りてきており、数日の内に上高地も色づき始めることでしょう

    明日は渋滞が恐ろしいので、早めに帰宅予定です

    返信削除
  3. 徳本に登る人が増えたのも、徳本峠から霞沢岳へ行けるようにした(昔からあったそうですが、全く手入れがされておらず廃道状態だったようですね)、その影響が大きいのでしょうね。
    霞沢岳自体もそこそこ賑わっているのだと思いますが、いつ登っても誰も居なかった頃が懐かしい気もします。

    返信削除
  4. 山を始めたばかりの人が、ます目指すのはピークハントです
    その人たちが霞沢岳に登ろうとしている
    山登りの底辺が広がる好ましい状況なのかもしれませんね

    とはいえ、自らがとても苦労して登った山々が、誰にでも登れる山に変化していく
    なんだか過去を軽んじられるような気分になるような・・・

    そんな気持ちを強く思うのは、やはり沢渡から釜トンネルへと通じる冬の道です
    あれだけ苦労して往復した道を真冬でも車でアプローチできる

    沢渡から上高地行きのバスに乗っていると数十年前に歩いた廃道を見ることが出来ます

    あぁ、あの道を歩いて屏風岩に通ったんだなと、郷愁に駆られます

    返信削除