2025年5月20日火曜日

秋川渓谷へ「対象に本質があるのではなく私の感受性に本質がある」


昨日、小川山から帰宅したばかりですが今日は奥多摩の秋川渓谷へ行ってきました
感受性のすべてを研ぎ澄ませてたどる渓流
目をつむっていてもまぶたに陽射しの濃淡を感じ、カジカの鳴き声に耳を澄ませ、足裏を通じて感じる渓流の水の冷たさ どこからか滝の音が聞こえ、涼やかな風が襟元を吹き抜けていきます
大正7年(1918年)、19歳の大島亮吉もこの山並みを観ながら歩いたのかと思う 9年後に待っている前穂北尾根で人生の幕を閉じることになる大島の心にどのようにうつったのであろうか

山登りに関しては対象に本質があるのではなく、対象を受け取る私の感受性に本質がある
そういうことを今更ながら再認識させてくれた一日でした

18時46分に四街道駅に帰り着き市内循環バスに運よく乗車できました
幸子さんによると今年初めてリビングのエアコンをつけたそうです

今回はスマホを自宅に忘れてきてしまったので残念なが現場の写真はありません



帰宅したら幸子さんが冷やし中華を作ってくれました

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