2012年2月13日月曜日

よく聴く曲

通勤途上をどのように過ごすかというのは、遠距離通勤者の私にとっては重要なテーマのひとつでもある。山の本を読むこともあるが、音楽を聴いていることが一番多い。
イヤホーンを耳にして出社した私に「どんな曲をきいているんですか?」と女子社員が訊く。私はにっこり微笑んでこたえなかった。

さまざまな曲を聴くが最も頻度の高いのが教会に関連する音楽だ。その中でもテゼはよく聴く。そして典礼聖歌。
それからクラシックに分類されるパレストリーナの教皇マルチェルスのミサ曲。それからグレゴリオ聖歌。

最近知った。教皇ヨハネパウロ二世のミサがCDになってることを。
1987年にバチカンの聖ペトロ大聖堂で行われたもので、ミサ曲の旋律はモーツアルトの「戴冠式ミサ曲」を使用。バチカンの聖歌隊が歌い、演奏はウィーンフィル。指揮はカラヤン。

日曜日にカトリック西千葉教会で接する、栄光の賛歌や感謝の賛歌がラテン語やギリシャ語で歌われていく。これを聴きながらパウロの書簡を読んだりする。

すると日々日常で起こるさまざまな事柄がきれいに整理され、私は穏やかな心持になっていくのである。