ラベル ギア&装備 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ギア&装備 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年5月15日木曜日

PETZLウィスチチ マーチ号修理完了


一日に5~6回は孫の動画や写真を見ているけれど、少し前に送られてきた南フランスにいる孫がトップロープクライミングをしている写真のハーネスに目が留まった

フランスPETZL社の子供用ハーネス「ウィスチチ」である

素直ガイドなど我が家の子供たちが幼稚園児から小学生低学年の頃は市販のハーネスに良いものがなかったのでナイロンウェビングで子供用ハーネスを自作していたが、その中の一つと構造的にほとんど同一であることに気が付いた
365日クライミングのことばかり考えている父親が我が子の為にハーネスを自作すれば、ほとんど同じデザインになるのは当然の帰結だろう

ウィスチチの適応は身長:94 – 124cm ウエスト: 58 – 70 cm レッグループ: 32 – 40 cm 体重30kgまで
ウィスチチがあれば、もう自作ハーネスの必要はなかろう 孫たちのために一つ買っておいても良いかもしれない

2025年4月16日水曜日

あと施工アンカー、タケノコ、印西クライミング


朝は冷え込みましたので石油ファンヒーターをつけました
幸子さんが出勤の支度をしている最中から朝食の野菜たっぷりのラーメンを作り食べました
出勤する幸子さんを見送ってから都岳連関連の事務処理を急ぎました

並行して「あと施工アンカー」の整理をしました
”あと施工アンカー”の意味が分からない方は次のURLを参照してください
チェックしましたが不足しているパーツはコメリで調達しました
罠になるのはネジの規格です インチネジとミリネジがあります 建築用としてはインチネジが使われますがクライミング用としては全てミリネジです これを理解しておく必要があります

2025年3月20日木曜日

墓参りをしてからクライミング


ローマ・カトリック教会には11月に死者の日というのがあって西千葉教会では主日のミサの後に共同墓地へ墓参りに行きます
私個人としてはそれとは別に彼岸になると墓参りに行きます

素直ガイドはガイドの仕事で鷹取山へ行っていますので弁当を作って幸子さんと二人でカトリック西千葉教会の共同墓地へ墓参りに行きました
「主祷文」と「天使祝詞(アヴェ・マリア)」を文語で唱えました

天気予報では12℃まで気温が上昇すると報じていましたが、カトリック共同墓地のある八街方面は曇り空で冷たい風が吹いていました 車外の気温計は6℃
本当は共同墓地の芝生の上でお弁当を食べたかったのですが、とても寒くてそれどころではありません

印西クラックへ行ってお弁当にすることにしてハンドルを切りました

2025年2月12日水曜日

ザックの流儀

日大山岳部OBのガッシャー100リットルに挟まれた私のライペンマカルー80リットル
剱沢にて

54年間に渡って夢中で山登りを続けてきましたから、並行するようにおびただしいギアを買い続けてきました かさばるものや再利用が困難なギアは捨てました 例えばクライミングロープやザックです 
ですから手元に残っているザックはさほど多くはありません それでも10個~15個くらいはあるでしょうか

私も御多分に漏れず72cmキスリング型ザックで地獄のような山登りをスタートしましたが、それは1971年でした
その後、国産のナイロン製アタックザックという縦長のザックを使うようになり、海外ブランドを含めて現在まで大きな変更はありません
バックパッキングの流行に誘われてJANSPORT(ジャンスポーツ)のフレーム機能付きのザックを使用していた時代もありました

しかしながら幕営による山岳クライミングが主体の私がたどり着いたのは丈夫でシンプルなザックがベストという結論でした

2025年2月2日日曜日

ファーネス・インダストリーズ


天気予報通り雨の日曜日を迎えました
日曜日ですが印西クラックは予約が入っていないので幸子さんと設備のチェック&メンテナンスを兼ねて午前中から行くことにしました

時間的余裕があるのでお弁当を作りました
のんびりしながら幸子さんとお弁当を食べてくつろぐこと自体がとても楽しいですし、私が作ったお弁当に対して「とても美味しい!」と幸子さんが言ってくれるので言うことなしです

BigHopに到着してみると日曜日とはいえ雨が降っていますから観覧車の下の広場には子供たちの姿があるはずもありません

お弁当を食べてからレッツゴークライミング

2025年1月23日木曜日

昔のガソリンコンロをチェックしてから、岩崎と合流して印西大前傾壁


一緒に登り始めて54年になる岩崎と合流して、印西市立体育館の大前傾壁でクライミングでした
ワールドカップを何度か開催したことのある15mの大前傾壁は超面白いです
幸子さんも頑張りまし、69歳の岩崎も相変わらずでした
私はビレイグローブと上履きを忘れたのでビレイは勘弁してもらいました

日中は昔の古いガソリンコンロを持ち出して燃焼テストを行いました
機種はスベア123とホエーブス725です

2024年11月14日木曜日

幼稚園4日目 フレイノ到着

ホットカーペットの上で

昨夜のBBQの後始末から始まりました
とはいっても幸子さんと娘たちが昨夜のうちにきれいにしてくれていたので、残っていたのはコンロの掃除くらいでした
簡単な朝食を用意して食べました 孫は食が細いのですが今日は完食して、更にデザートのメロンもぺろりと食べてくれました
幼稚園へ行くために玄関で靴を履く時に、私が靴ベラを使うので、それを見た孫は自分も靴ベラを使いたいと言って、私が補助しながら靴ベラで靴を履きました
孫を幼稚園へ送って、その足で次女を四街道駅まで送りました 幼稚園時代からの幼馴染たちと会うそうです
駅からの帰りに食材を調達するために買い出しや郵便局・銀行にまわり、帰宅したのは11時でした
部屋に掃除機をかけたりなどしていると、やがて13時半 孫を幼稚園まで迎えに行く時間です
幼稚園も四日目ですから少し慣れてきたようでお友達と挨拶ができるようになりました
孫は今日も聞きます
「ママは?」
「ん?お出かけだよ」

2024年10月17日木曜日

スーパームーンのクライミング


長女の旦那さんの知り合いの農家から頂戴した玄米が50kgもあって嬉しい悲鳴をあげていますが、そのうちの20kgを精米しました
精米には無洗米モードというのがあって、20kgを無洗米化しました
山の炊飯では無洗米が重宝するからです
帰宅して、精米した無洗米を保存処理していると幸子さんが帰宅しました

いつもより1時間半ほど早く帰宅した幸子さんですが、リビングに入るなり
「疲れた~」と言ってソファーにどさっと倒れ込むようにして寝そべってしまいました
そろそろ夕食の準備を始めようとしてところでした
さっそく精米した新米で炊飯して、炊きたて御飯で夕食としました
食べ終わってから私は都岳連関連の書類作成をして17時45分
幸子さんと印西市立体育館へ向かいました

2024年8月4日日曜日

5時の気温23.7℃ 秋の空 ポジショニングバー

秋空が広がる大土手山山頂

素直ガイドは十日間の予定で剱立山方面へ昨日の朝6時に出発して行きました
主目的は日大山岳部ヘッドコーチとして夏山合宿で学生たちに指導するためですが合宿の前後に現地、剱立山でガイドの仕事をいれています
ベースキャンプは雷鳥沢野営場で近くに温泉もあるし標高2277mで平地よりも13.6℃気温がひくいわけですから暑さ知らずで真夏の長期滞在には夢のような場所です
今日の四街道の最高気温は34.9℃でしたから雷鳥沢の最高気温は21.3℃前後だったでしょう

ここ千葉でも猛暑が続いています
しかしながら数日前から朝5時という早朝ではありますが涼しい風を感じるようになっています 今朝5時の四街道市の気温の観測値は23.7℃だったそうで、どうりで涼しいわけです
朝練で大土手山へ行くと秋の空が広がっていました

朝練が終わってシャワーを浴びて朝食を摂り、9時過ぎに幸子さんと買い物にいき、肉と冷やし中華のタレを買いました 駐車場にはテントが張られ「ウニ奉行」などと書かれています 三陸のイベントのようです ウニと言えば札幌時代に積丹まで幸子さんと「うに丼」を食べに行ったことが懐かしく思い出されます

山王病院近くの焼とうもろこしの店が今年は開店しません

2024年8月1日木曜日

朝練、Neox、jRO、Zoom会議

左からNeox、グリグリPlus、グリグリ2、初代グリグリ

今日も盛りだくさんだったなぁ~

5時に起床して幸子さんと朝練
朝5時過ぎに玄関から外へ出るとムッとするような熱気を感じることが多かったが、今日はそれがありません 少し暑さも緩んだのかも
八日目に入って、だいぶ体が慣れてきたようで心拍数が120を切るようになったので少し負荷を強くして124まであげて汗びっしょり 大土手山の山頂からは遠く筑波山が見えました

お昼前に小包が到着
先日、佐藤秀有さんを偲ぶ会の帰りがけにPETZLの新しいビレイディバイスNeoxを買おうと津田沼のヨシキスポーツに立ち寄りましたが「Neox売り切れ、入荷時期未定」というような掲示があり諦めました

2024年6月25日火曜日

金属系アンカー設置ノウハウを素直ガイドに伝える

岩質と使用目的に応じて選択します

登山の安全管理(防御技術、脱出技術)、数週間を越える冬期登山、ビッグウォールクライミング、バーチカルアイスクライミング、フリークライミング、指導ノウハウ
素直ガイドはこれらすべてのジャンルに渡って私を越えて久しいものがあります
初期の頃の自作のハンガーに始まり平山ハンガーを多用していた時代から数百本のアンカーを設置してきた私が最後に残ったノウハウがルート開拓のアンカー設置でした

昨夜「そろそろ教えてくれよ」とニコニコしながらリクエストがありました
素直ガイドに教えることがまだあったんだと気づいて嬉しくもありさっそく準備を始めました

2024年6月6日木曜日

お蔵入りしていたLa Sportivaソリューション


印西の練習会がある日は前日から期待で盛り上がります
登れる 楽しい 岩崎に会える・・・などの妄想が膨れ上がります
早く印西へ行きたくて仕方がない私は事前に夕食の準備をして幸子さんが帰宅するのを今か今かと待っています

16時20分に幸子さんが帰宅したので準備していた夕食をテーブルに出して、それからNHKプラスで「虎と翼」を大型液晶TVに映しました
幸子さんは上機嫌

食べ終わってからシャワーを浴び17時33分に玄関を出ました
すると素直ガイドも外出するところでした
都岳連のクライミングスクールⅡの机上講習があるとのこと

18時15分に松山下公園体育館の駐車場に到着
少々早すぎるのでしばらく車の中で待機して18時30分にアリーナへ向かいました

PETZLのTANGA


都岳連ガイド養成マニュアルではクライアントへのロープ接続時にカラビナを使用する場合は反転防止機能付きのロッキングカラビナを使用することを強く推奨しています

反転防止機能付きカラビナは各種ありますがPETZLのTANGAを既存カラビナに追加するというのもいいのではないかとかねてから思っていました

それで先週TANGAを入手したのでセットしてみました TANGAが有効に機能するためには結び目がTANGAにくぐられないようにしなければなりません
ロープ末端を連結する場合はエバンス、中間者の場合はエイトノットとクローブヒッチの組み合わせが良いように思います 全ての結びに共通していることですがきつく締めこむことが必要です

2024年4月23日火曜日

今日も印西クラック

我が家のギアラック
インドアクライマーは手に取ったこともない代物ばかりかも
極めつけは中央のカムフック アメリカでもヨセミテのマウンテンショップ以外では入手困難

幸子さんは風邪を引いて体調不良を押して職場に向かうのを見送った
朝食にはいつもの通りサラダ蕎麦を作った
それからコーヒーでも淹れようかと豆を探したが見つけられなかったので、インスタントコーヒーを飲んだ 昨年9月に石渡健君とヨセミテに行った時にマリポサのパイオニアマーケットで買ったやつだ
珈琲を飲みながら、NHK朝の連続ドラマを見た 今月から始まった「虎に翼」は抜群に面白い 主演の“伊藤沙莉”は「近所の焼き肉屋と親戚関係だとかで時々来ることがあるらしい」と幸子さんが言っていた

印西クラックに向かって9時に家を出た
どんよりした曇り空で肌寒い 時折小雨もパラついた
参加者がMさんだけだったので、外岩に必要な基礎技術無料講習会を実施

2024年4月14日日曜日

講習で過ごした土日の印西クラックと売れ残りのタイブロック


素直ガイドと都岳連プロガイド養成委員会主催の一般登山者向けのバリエーションスクールの実技1と2をこの土日に印西クラックで実施しました

土曜日にギアの説明・・・例えば各種カラビナの設計目的などを詳細に説明したり、ロープとビレイディバイスの関連やロープ交換目安など
そしてロープの結び方各種 次いで懸垂下降手順の理解を経て実際の懸垂下降
日曜日も盛りだくさん フィックスロープにおける中間支点の通過とヴィアフェラータ、懸垂下降、A0クライミング

素直ガイドは自転車で通勤 往復40kmです

2024年4月4日木曜日

新しいザック「Patagonia Ascensionist Pack 55」


ブラックダイアモンド(BD)のザック「ストーン45」が機能的で使いやすいと思うが、だいぶ前にショルダーベルトが肩の付け根の部分で切れたことがある
ショルダーベルトが切れるというのは致命的だが個体の問題かと思っていたら交換したザックも切れはじめ、素直ガイドのBDのザック「スピード50」も切れかかっている いずれも45リットル~50リットルの中型ザックである
ガイドという仕事で使う道具なので、場合によっては遭難者をザック担架で搬送することもあるから軽さよりも丈夫さを優先することになる
縫製の製造・品質管理に問題があるのかもしれない

それで、40年前のカリマーを引っ張り出してきてしばらく使っていたが、いかんせん年代物でチェストストラップがないなど使いにくい
どうしたものかと思案していたが、素直ガイドが2年前に買ったザック「Patagonia Ascensionist Pack 55」が壊れることなく活躍している

2024年2月15日木曜日

グローブ・リーシュの作成


冬期用グローブのリーシュは市販品もあるけれど自作がベターだと思う

必要なものはコードとコードストッパー
いずれも100均で揃う

2023年9月10日日曜日

TOPOの検討とギアの整理


ヨセミテには多くのビッグウォールルートがありますがスーパートポに掲載されているのは82本
数年前に登ったノーズはエイドを許容すれば5.9 C2ですがフリーでは5.14aです

「ん?5.9なら誰にでも登れるじゃん」と思うかもしれませんが、ヨセミテのビッグウォールの難しさは荷上げを含めたロープシステムやカム・ナッツなどのギアの使いこなしにあります 取付くパーティーの50%が敗退しています

石渡健君は5.14c/dを登りますが、現実問題として今回は私と一緒にエイドを許容するルートをターゲットにしています
エイドを許容するルートは58本あります これをOCRでテキストへ変換してエクセルに貼り付け易から難へとソートしておくとルート選択にとても便利です
ちなみに最も易しいとされるルートは「Lost Arrow Spire Tip」で、ヨセミテ滝の隣に聳え立っているロストアローです

今回は私がすでに67歳になってしまったことを考慮すると「Zodiac(星占い)」あたりが無難かと思いますが

2023年8月29日火曜日

バッテリーハンマードリルと掃除機


岩場でのアンカー設置用の二代目バッテリーハンマードリルはマキタを使用していますが、このハンマードリルとバッテリーを共有できる掃除機があることは以前から知っていました

今日、午前中に幸子さんから「新しい掃除機を買いたい」との話がありました
2年前にHITACHIの掃除機が壊れてからは、お掃除ロボット「ルンバ」とマキタのハンディ掃除機で済ませていたのですが、やはりそれでは役不足という話でした
幸子さんの話を翻訳すると、私が山から帰ってきてリビングのカーペットの上にギアを2~3日とはいえぶちまけてしまうので、ルンバが使えないという苦情です
しかもギアには落ち葉などが紛れ込んでいてそれがカーペットに残っています

2023年6月23日金曜日

トランシーバの調達で思うビギナーの苦労


都岳連の中で実技講習が多いのは安全登山教室です
プロガイド養成委員会の委員10名の内、6名は安全登山教室の講師の兼務者で主に教室のハイエンドを担っています その中に素直ガイドも含まれています
その安全登山教室がトランシーバの更新を行ったので、それに合わせて機種をそろえておくメリットを考慮し、私と素直ガイドの個人用トランシーバも更新しました
調達したのは八重洲無線機のデジタル簡易トランシーバSR730 総務省への登録と電波使用料が必要ですがアマチュア無線免許は不要です 出力は最大5W

取扱説明書を開くとB6判の小さなページに細かい説明書きがびっしりと記述されています
これを短時間で自分の知識として取り込むのは容易ではありません

一方でクライミングギアの取扱説明書を読むのはまったく苦になりません
取扱説明書のベースとなる知識と経験があるので、著者が何を意図して説明しているのかがわかるからです