2022年7月30日土曜日

印西クラックで撮影作業

 
素直ガイドが作成したビデオ

元々はナルミズ沢へのガイド予定だったが雷雨の危険性が指摘されていることもあり、中止とした
中止としたけれどやらなければならないことは山のようにある
先ずはガイド養成用のマニュアル用の写真撮影だ
日曜日は印西クラックには予約が入っているけれど今日土曜日は予約が入っていない
素直ガイドに声をかけたら、彼も撮りたい動画のテーマがあるというので印西クラックへ向かった
猛烈な暑さだけれど、印西クラックにはエアコンがあるのでとても涼しい
私は想定しているマニュアルに必要なロープワークを黙々と撮影していると、傍らでは素直ガイドが何やら動画を撮影している

2022年7月28日木曜日

和仏山岳用語研究の発見


今日は午後から用事があって神田司町の都岳連事務所へ行った

毎週のように首都高経由で都心を通過しているけれど都心を徒歩で歩くのは本当に久しぶりだ
都岳連事務所へ行く楽しみはいくつかあるけれど
一つは神保町の古本屋「悠久堂」に立ち寄ることだ
悠久堂は山岳関係の古書で有名な店だが、並んでいる古書の中で私が欲しいと思うような本はすでに私の蔵書の中にある
だから、ほとんどの場合はざっと書架をチェックするだけで終わることが多い
ところが今日は違った
「和仏山岳用語研究」

2022年7月27日水曜日

千葉OB会

やんちゃな「盛さん」も健在

しばらくコロナ禍の影響で開催されていなかった千葉OB会が開催され、行ってきた
第七波が猛威をふるっているので中止というのが常識的な判断だろうけれど、連絡手段がハガキしかないという事情もあって急な変更ができないのであろう
感染対策用意怠りなく富士見町へと向かった
富士見は永く千葉登山界の中心的位置にあった内山スポーツのあった場所である
現在津田沼にある千葉県内唯一の登山のプロショップ「ヨシキスポーツ」の吉野社長は内山スポーツに勤めていたというから、「ヨシキスポーツ」はその系譜の中に位置しているとも言えるだろう
残念ながら内山スポーツはすでになく、跡地は駐車場になっていた

2022年7月26日火曜日

6期ガイド養成用机上講習資料の作成


先週の「チコちゃんに叱られる」で「夏休みの宿題がギリギリになるのはなぜ?」というのをやっていた
都岳連のプロガイド養成委員会としては年間事業計画というのがあって・・・などと記述すると、社会人現役として会社勤めをしていた数年前のことを思い出す
自らが立案した年間事業計画とはいえ、その事業計画に追われるようにして過ごすさまは夏休みの宿題を抱えた小学生のようだ
第6期ガイド養成が9月から始まるけれど目玉は15回にも及ぶ机上講習だ この机上講習のコンテンツの作成は大きなテーマで、今の内から準備しておかないとチコちゃんに叱られる
やらなきゃ・・・
ジムにも行けず、ガイドの無い日もこんな感じで過ごしています

さてもう一つの画像はInkscapeのキャンバスのスクリーンショット

2022年7月24日日曜日

ドタキャン&ジムの店番&環境省自然公園指導員


この土日は素直ガイドと私はそれぞれ別のスケジュールが入っていた
素直ガイドは都岳連クライミングスクール2の講師として三ッ峠
私は通常のガイドで小川山

ところが私の予定は二日前にキャンセルの連絡があった 1週間前であれば再募集して穴埋めができたかもしれないが、二日前では到底無理で土日の予定はすべてご破算になった
時間をかけて準備をしていたのでがっかりしたけれど都岳連関連のデスクワークが山のようにあるので、それらを片付けようと頭を切り替えた

土曜日の早朝、素直ガイドを駅まで送った
一段落して印西クラックの利用予約があったので店番をするために印西クラックへと向かった

2022年7月21日木曜日

ヤマケイ8月号に田丸さん執筆の赤木沢


雑誌「山と渓谷誌」は昭和5年創刊というから日本最古の山岳雑誌だと思う
山登りを始めてまだ数年という人が登山の知識を吸収するための媒体としては非常に優れており、読んでいて楽しく2~3年に渡って毎号詳しく読めば、バランスよく知識を習得できるだろう
私のようなプロガイドの視点で見ても最新の登山界や行政の動き、新しいギア、ウェアなどの情報が掲載されており、必須の存在でもある
幸いにも四街道市立図書館に常備されており、必ず毎号目を通すことにしている

7月14日発売の最新号では特別企画として“沢登り入門”が31ページに渡って掲載されている
その中に“赤木沢”の案内が掲載されている
来月都岳連のハイマウンテンスクールの実技4やガイド山行として赤木沢の予定があり興味深く読ませてもらった

2022年7月20日水曜日

玄倉川本流 ハイマウンテンスクール実技3

2009年6月27日
スラブ状2m滝

8月に予定されている都岳連ハイマウンテンスクール実技4赤木沢の事前トレーニング山行として久しぶりに西丹沢玄倉川本流に行って来ました
トレーニングの主目的は渡渉でした
黒部の重い水流を渡渉するトレーニングとして玄倉川本流は好適です

さて、問題はアプローチです
アプローチの玄倉林道は長く工事中で通行止めになっており、その一部開通の情報が神奈川県のホームページで開示されていました
近年は玄倉バス停の駐車場までしか車は入れず、はたして今回の一部開通でどこまで車が入れるのかも興味の対象でした
車は通行止めになる数年前の小川谷出合先の広場まで入ることができました

さらに

2022年7月18日月曜日

“天狗山ダイレクト”と“野猿返し”


今年度は週五日のフルタイム勤務を断わり切れなかった幸子さん
なので、休みは土日祝日しかありません
一方、私のガイドとしての仕事は主に土日祝日に行われます その上、都岳連のプロガイド養成委員会の実技も土日祝日に計画されています
そのような事情で幸子さんと山へ行く機会は激減しました

ところが海の日の三連休がぽっかりと空いたのです
それで幸子さんと一緒に素直ガイドと家族3人で小川山廻り目平へ行って来ました
廻り目平は1983年から通い続けている場所で、我が家の子供たちは「私たちのふるさと」と言ってはばからないほどです
それはナナーズが開業するずっと以前のことで、川上村での食料調達は秋山郷にある「スーパーやまなか」だった時代です
今回も長女や次女から「廻り目平へ行くなんて、いいなぁ~」とのメッセージが届きました
いずれ孫たちと廻り目平へ行きたいものです

今回の計画は目的がはっきりしていました
それは

2022年7月5日火曜日

2022年7月3日日曜日

読図実地トレーニング後は下山してザブンが最高でした


今日は都岳連ハイマウンテンスクール夏山編実技2で西丹沢鬼石沢へ行って来ました
目的は引き続いて読図で、先週よりも一歩踏み込んでGPSを一切使わずに「地形図の等高線を読み切る」というものです
等高線の微妙な屈曲が実際の現場の地形ではどうなっているのかを比較/参照しながら現在地を確定し登っていきます
自然物である山襞の一つ一つを感じながら登る行為は、自然が提供してくれている小さなシグナルを見過ごさない感性を磨くことにつながります
それは地形だけでなく、風に感じる温度差や湿り気だったり、雲の流れだったり、踏みしめる腐植土の感覚だったりします
山登りというものは「自然に対する感受性を高めていく行為」というのが私がガイド登山で伝えていきたいメインテーマの一つになっています

さて、
昨日まで猛暑日が連続している関東地方ですが、台風4号の影響により天候の潮目をむかえたようです

2022年7月2日土曜日

映画「峠」 それからワクチン4回目予診票など


連日にわたって猛暑日が続いています
素直ガイドは日大山岳部OBとプライベートで小川山へ行って昨夜遅くに帰宅しました
明日はガイドの仕事が入っているのですが、今日は空いています

優先度が最も高い都岳連関連の事務処理が山積みなので、プライベートで山に行くわけにはいきませんが、3時間程度ならば・・・と思い、幸子さんを映画に誘いました
元々は「トップガン」の予定でしたが、2~3日前にNHKで「峠」が映画化され、その主役俳優の役所広司さんが紹介されるという番組を見ました
若いころ読んだ司馬遼太郎「峠」の印象は強烈でしたから、「トップガン」から「峠」へ変更することを幸子さんに承諾してもらって今日、二人で観て来ました
映画を観ての感想は・・・・

2022年7月1日金曜日

「チコちゃんに叱られる」に小泉武栄氏が出演


テレビをつけっぱなしにしながらパソコンで各種資料を作成していたらNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」が放送されていた

その中で「森と林」の違いについてがテーマになっていた
パソコンの操作を止めてしばらく見ていると解答者として小泉武栄氏が出演していてびっくりした
半世紀も登山に熱中していると「自分はなぜ山に登り続けるのか」「山登りの本質とは何か」との問いが脳裏に浮かぶのは、ごく普通なことだと思う

小泉武栄氏の著書「登山の誕生 人はなぜ山に登るようになったのか」は一つのヒントを与えてくれる