2021年12月25日土曜日

母の遺骨と過ごす降誕祭


代々のカトリック信徒である我が家のクリスマスはカトリック教会のミサに与るというのが例年の慣わしです
しかしながらコロナ禍でカトリック西千葉教会での降誕祭のミサも思うようには与れなくなりました
久しぶりにプレゼピオを飾り、孫たちと母の遺骨と一緒に降誕祭を祝いました

2021年12月23日木曜日

父の葬儀の親族代表挨拶原稿がでてきました


母の遺品を整理していたら父が大切にしていた予科練の本が出てきて、その中に父の葬儀で私が親族代表挨拶をした時の原稿が挟んでありました
私の親族代表挨拶は幼いころから母に言い聞かせられていた農地解放後の苦労と、また父が語った戦争体験を要約してまとめたものでした
私が座敷の床の間に父の遺影と共にしばらく置いてあった原稿でしたが、それを母が予科練の本の中に入れたのでしょう

以下はその文面です

「遺族を代表いたしまして、皆様にひとことご挨拶申し上げます。
本日はお忙しい中、ご会葬を賜りましてまことにありがとうございました。
私の父、賀来慶二は大正15年9月14日に大分県中津市賀来にて生まれました。
生前の父を語るには太平洋戦争と戦後の農地解放を欠かすことはできません。
父の青春時代は太平洋戦争と重なっておりました。甲種飛行予科練習生として海軍航空隊に入隊。

2021年12月22日水曜日

大同心はエビのしっぽで真っ白・・・

ドーム基部

今日は前夜発日帰りで素直ガイドと八ヶ岳へ行ってきました
昨日、午前中に素直ガイドとスタッドレスへのタイヤ交換を行いました ホイールナットを事前に少しだけゆるめてからジャッキアップすると安全性も高く、短時間で作業することができます
16時にYさんと合流し美濃戸口の八ヶ岳山荘到着は18時半
いつもなら道の駅小淵沢の駐車場に小さなテントを張って仮眠します ここにはすぐ近くにコンビニエンスストア「ローソン」があり、到着後の夕食と翌朝食に温かいコンビニ弁当を食べることが出るので、とても重宝しています
ガイド仲間の道家さんは美濃戸口の八ヶ岳山荘の仮眠室を使用しているようで、今回は私たちも八ヶ岳山荘の仮眠室を使ってみようと思ったのです
平成26年豪雪の時に素直ガイドは八ヶ岳山荘の藤森社長に大変お世話になったことがあります
八ヶ岳山荘の仮眠室利用についての作法等を備忘録として残しておきたいと思います
TEL0266-74-2728 事前予約しておくのが無難でしょう
1階にフリースペースが用意されており、24時間開いています トイレも暖房便座で24時間利用できます
フリースペースではコンロ台が用意されガスコンロを使用可能です
私たちはジェットボイルで湯を沸かしました
利用料金は一人1泊2,000円 別途駐車場料金が1台当たり1,000円
料金の支払い方法は所定の用紙に記入して用意された封筒にお金を入れて専用ポストに投函します

2021年12月19日日曜日

店番の一日は帰宅が20時


昨日までの冷たい北風がやみました
ほっと一息付けるような日曜日になりましたが来週になると再び強い寒気が流入するとの天気予報です
昨日に続いて印西クラックの店番でした
来場者がなく暇を持て余していましたので、大掃除の続きを行いました
場所は2階です 床のゴミ掃除を行いました
14時を過ぎた頃から続々と体験クライミングの来場者があって忙しくなりました

2021年12月18日土曜日

久しぶりに「すばる君」と


印西クラックの管理人になってからは基本的にガイドの仕事は平日に移動し、土日は印西クラックの店番です
都岳連のプロガイド養成委員会の実技がある時だけは幸子さんや素直ガイドに店番を替わってもらいます その幸子さんや素直ガイドの都合も悪いときには印西クラック運営委員会のメンバーに助けてもらって綱渡り営業を続けています それでも店番が手当できず11月には休日/祝祭日にもかかわらず営業できなかった日がありました
今週火曜日に甚兵衛そばで忘年会をした時に岩崎が「土日なら店番を替わってやってもいい」と言ってくれましたので、これから少しは負担が軽くなるかもしれないと期待しています

ということで今週末土日も印西クラックの店番です
西高東低の強い冬型の気圧配置になって、カムチャッカ半島東へ進んだ低気圧は954hpにまで発達し昨晩から強い北風が関東地方に吹き荒れています

2021年12月15日水曜日

印西クラックの大掃除


本日、素直ガイドと二人で印西クラックの2階の窓清掃と、クッション材を外部から遮断するための遮蔽板を設置しました

今回、窓掃除が短時間で終えることができたのは「BIGHOP オペレーションセンター」にて窓掃除用のワイパーをお借りできたためです
今後も定期的にワイパーをお借りして窓掃除をしたいと思います ちなみに本日1階の窓も清掃しておりますが、一部で過去の接着剤が付着しており除去できませんでした
※リード壁中央の水銀灯が切れておりましたが、交換しました ここ1年ほどで水銀灯が2つ切れていますので、予備を2個常備しています

2021年12月14日火曜日

年末恒例 大木さんに会いに甚兵衛そばへ


年末恒例、大木さんの甚兵衛そばでの忘年会
今日、岩崎、砂田と運転役の幸子さんの四人で行ってきました
1975年6月北穂沢の立教大山岳部合宿中の事故後、1年間の入院生活を経て松葉杖生活となってしまった大木さん 退院後、成田市内から池袋まで松葉杖で通学するのは無理なので大木さんと私は池袋要町三丁目の「野村荘」で暮らし、岩崎、砂田も加わってその部屋が1977年6月まで山登りの拠点になっていたことがあります
思い起こすと、この「野村荘」での日々がその後の山に対する暴走の直接的な引き金になったのだと、思ったりします

大木さんの甚兵衛そばは宗吾霊堂の門前にあります
お酒を飲むのでいつもの通り幸子さんが運転手になって、最初に砂田宅、ついで岩崎宅を経由して、BigHopのシャトレーゼで手土産を購入して甚兵衛そばへ向かいました
かなり本格的な雨が降り始めました

2021年12月13日月曜日

鷹取山 懸垂下降講習会と対岸の火事とスマホなど


大学山岳部のヘッドコーチをしている素直ガイドの主張では登山技術を次の三つに分類し、なおかつ防御技術と退却技術が優先されるとことを説明すると学習効果が高いと言います
すなわち
1.防御技術
2.退却技術
3.前進技術

防御技術と退却技術なくして前進技術はあり得ない
なるほど・・・
ガッテンです

で、今日は退却技術の一つである懸垂下降の講習会を鷹取山で実施しました
ひと口に懸垂下降の技術講習会と言ってもカバー範囲は広範囲で、私たちの過去の経験から最低でも五日間を要するボリュームがあります

今回の講習会のスコープは「初めての懸垂下降」

2021年12月11日土曜日

日々の生活へ

舟戸大橋からの印旛沼

高い山からは冬の便りが本格的に届き始めました
今日夕方にはガイド仲間の道家さんから八ヶ岳南沢大滝の結氷状態が良好だとの知らせがありました
私も元々は小同心クラックを今日予定していましたが先週の早い段階で中止にしていました

母が骨になって我が家に帰宅し、リビングに作り付けの十字架用の祭壇に父の遺影と並ぶことができたのは五日前のこと

12月21日まで高い山のガイド山行は控えようと思っています

今日は印西クラックの店番に行きました

2021年12月6日月曜日

母のお別れ会



11月28日に亡くなって、火葬場の空きは最短で12月4日だという
スケジュールの都合で6日に親戚だけでお別れ会を行い、佐倉斎場で火葬することになった
親戚だけとはいっても、岩崎と砂田だけは特別なので案内させてもらった
十代の頃からたびたび我が家で山の相談やトレーニングをするなど母とはとても親しかったからだ
湯屋家や重光家からも従兄弟が来てくれた
私の妹たちの家族を含めて賀来慶二、妙子の子供、孫、ひ孫を含めて全員が揃うのは、このような機会しかないのは致し方のないことだ