2020年3月26日木曜日

春の花を探しに筑波山へ

片腕で70kgのホールバッグをリリースできる素直さんのショートロープ

一昨日八ヶ岳から下山して昨日は印西クラックでインドアクライミング
そして今日は、今月三回目となる筑波山へ行ってきた
先週の木曜日と金曜日に行って、今週こそ春の花が咲き始めているのではないかと思ったのである
こうして筑波山へ連続して行けるのも新型コロナウイルスですべての予定がキャンセルになったおかげである
素直さんには幸子さんを相手にショートロープのトレーニングを兼ねてもらった

男の川道はニリンソウの若葉が茂りはじめてはいたが開花はまだ
自然研究路も同様
御幸平の「カタクリの里」は開花が始まっていました
筑波高原キャンプ場のカタクリは開花が始まっていました

2020年3月25日水曜日

印西クラックで半日を過ごす


昨日は八ヶ岳阿弥陀岳南稜のアタックキャンプで-20℃の朝を迎えたが、今日は一変して自宅のベッドで毛布にくるまっていた
今週末の土日は赤岳主稜の予定が入っているが、天気が悪そうなので、参加予定メンバーに中止の連絡を入れた
それから息子と印西クラックへ行った
10時から三時間ほど登り、前腕をパンプさせた
昼食は例の通り600円のステーキ
クライミングを終えてからは隣接するアウトドアショップ「WILD-1」の店内を息子と見て回った このお店は品ぞろえが豊富で、かつて見たこともないようなキャンプ用のグッズが豊富に展示されている これらを見ているととても楽しいし、勉強になる

2020年3月24日火曜日

八ヶ岳阿弥陀岳南稜


息子にアシストしてもらい平日に阿弥陀岳南稜を企画し行ってきました
通常、八ヶ岳の冬期山行は赤岳鉱泉/行者小屋をベースにしたものがほとんどで、各人の軽量化にそれほど神経質になる必要はありません
ところが、テントを担いでの縦走形式となると、すべての装備を自分たちで担がなければならないので簡単ではありません
そういった意味で、衣食住のすべての装備について軽量化を真剣に吟味しなければならない冬期幕営縦走はとてもハードルの高いものといえるかもしれません
ですから、何が必要で何が不要なのか?あるいは軽量化の視覚化を計画書の中に反映して、参加者にそれらを自覚してもらうことが第一歩になります
具体的には、個人装備の詳細を装備表の中に明記し、それぞれの装備を実際にグラム単位で実測して記載しました 計測単位をkgではなくg単位で計画立案するということは軽量化のポイントになります

2020年3月21日土曜日

キクザキイチゲ筑波山


 昨日、筑波山へ行ったが、春の花を見ることはできなかった
筑波山には春の花が咲くスポットがいくつかあって、そのスポットではどうだったんだろう?
ひょっとして咲いているのではないか?
などと思い、二日連続となるけれど幸子さんと筑波山へ向かった
なかなか花を見つけることはできなかったが、一日歩き回ってようやく数輪の春の花を見つけることができた

2020年3月20日金曜日

コンペが中止になって筑波山へ


新型コロナウイルス禍がなければ、三日間にわたって印西で開催される「リードユース日本選手権」の予選初日だった
幸子さんも私もスタッフとして準備から始まって後始末迄ほぼ一週間のスケジュールを空けていたが、それがすっぽりとキャンセルされた形になった
逆に言えば、久しぶりに充電ができるチャンスかもしれない
一昨日は、息子へ大土手山でガイド技術を講習し、昨日は息子とスパイスマジックカレーを試したりした
そして今日は幸子さんと筑波山へ行った

2020年3月18日水曜日

ガイド技術を


ガイド技術は息子に対して、これまでにもエルキャピタンノーズや国内の山岳クライミングルートなどを登りながら断片的に説明したことはありましたが、順序だてて説明したことはなかったので説明することにしました
まずは理屈です
なぜこのようなシステムを使うのか?ということが理解できていないと、ただのモノマネになってしまい、少しでも条件が異なると処置できなくなります

講習場所は四街道市内にある「大土手山(おおどてやま)」
大土手山はルボン山とも呼ばれる歴史遺産で、小学生の頃によく遊びに行った場所です
山頂はベンチのある小さな広場になっており、支柱やフェンスがあって支点構築シミュレーションなどに最適な環境ですし、なにより展望がよろしい
四街道に住んでいる子供ならだれでも知っていると思っていましたが、息子はこの「大土手山」の存在を今日まで知らなかったようです

2020年3月16日月曜日

スパイスマジックカレー・・・


山を往復する車の中で、同乗したメンバーそれぞれの話を聴くのは楽しみが尽きないものがあります
そんな話の中でインドが話題になることがあります インドはいろいろと大変な生存環境ではありますが、話の中でたびたび登場するインド料理の素晴らしさに惹かれます
そのような下地があって私の頭の中にはインド料理を山の中で生かせないか?という期待が膨らんできました
さて、モンベルのオンラインショップでは様々なものが掲示されています
その中で異色なのが「スパイスマジックカリーキット」です

2020年3月4日水曜日

大きな影響を及ぼした新型コロナウィルス


10年ほどたって、あの時はそんな状況だったのか・・・
と思い返すために、新型肺炎が私の生活に及ぼした影響を書きとめておくことにします

七日ほど前の2月26日の段階でカトリック教会の連絡網で東京教区における公開ミサの中止の情報が流れました 事態が深刻であることを改めて自覚しました
主日のミサは92歳の母がとても楽しみしているもので、残念ですが致し方ないと思っていました

六日ほど前の2月27日の夜に翌28日の印西市立松山下公園体育館のクライミングウォールの予約状況を確認してみると、個人利用ができそうでした
幸子さんは天皇誕生日を挟んだ三連休に行った上高地以降、腰痛に悩まされていましたが、少し塩梅が良くなったということで、では午前中に行きましょうということになりました
2月28日は9時40分にアリーナへ入りました
誰もいません

2020年3月1日日曜日

八ヶ岳石尊稜は上部岩壁基部から懸垂下降


天候は快晴無風
6時前に出発
先行者はおらず、とりつき迄ラッセルとなる
1ピッチ目が核心部であることは以前と変わらず
雪が落ちて岩盤が露出しており、アイゼンの前爪で小さなホールドをとらえて慎重に登る
2ピッチ目以降の易しい雪稜は雪の付着が不安定で所々でモモまで潜るようなラッセルが続く
6ピッチほど登って、上部岩壁の基部に到着