2013年4月30日火曜日

GW前半 いつもの那須で出会った「おとぎの国」

ゴールデンウィークに那須連峰の稜線がこれほどまで雪をつけているのは珍しい


例年通り今年もGW前半は母のリクエストで那須

27日
初日は予想していた渋滞もなく13時過ぎに戸田交差点に到着
風が強く気温も低い
いつものサイトにテントとタープを張ったが強風にあおられてタープの下での炊事はとても出来ない状況
夜半から豪雨となりモンベルのムーンライトは天井からの漏水でシュラフが水浸しになる


28日
晴れるには晴れたが気温は低く風も強い
那須連峰の稜線は真っ白に雪化粧して真冬のような様相である
朝日岳東南稜を予定していたが、この状況ではやめたほうが良かろうと思い、雪のないコースを再検討する
そして選んだのが板室温泉から沼原へと至るもの
沼原までは立派な車道が通じており、それゆえ徒歩で登ろうと言う人は、よほどの物好きに限られだろう
ということはめったに人に歩かれることない静かな山旅ができる可能性があるということだ
この期待は裏切られることはなかった
最近人の入った形跡のない穏やかな沢筋にはキクザキイチゲやカタクリ・ニリンソウなどが咲き乱れ「おとぎの国」のような風景が広がっていた

2013年4月22日月曜日

あしびき創刊号

ハッピーさんに教えてもらった古本サイトで「あしびき創刊号」を入手することができた

A5版のわずか138頁の小冊子ではあるが、その外観とはうらはらに、期待通り内容はずっしりとして、深い感銘を受けた

昭和36年(1961年)に発行されたもので、編集責任者を務めた松永さんは28歳
この年、私は大分県中津市で5歳を迎えており、妻は稚内で2歳
世相を調べてみると坂本九の「上を向いて歩こう」が大ヒットした年であり、その年末年始は豪雪だったという
その豪雪の中でむかえた国学院大学山岳部の冬山合宿




2013年4月21日日曜日

小雪舞う筑波山で職場の親睦ハイキング



昨日、土曜日は職場の親睦ハイキングを筑波山で行いました
20名の大所帯だったので、3班に分かれて御幸ヶ原で落ち合うというもので、本格的な登山の世界では「集中登山」と呼ばれる登山形式でした
職場では親睦ゴルフコンペというものが実施されますが、ゴルフをしない人も少なくありません。というよりも女子社員を含めなくてもゴルフをしない人が過半数というのが実態でしょう
参加できる人が限定されてしまうゴルフよりも、はるかに敷居が低く、多くの社員が気軽に参加できる親睦ハイキングというものがあっても良いのではないでしょうか
軽いハイキングであれば特別な装備は必要ありませんし、メタボなオジサンも日ごろの運動不足解消のきっかけになるかもしれません

金正恩、TPP、尖閣諸島、欧州通貨不安など日本を取り巻く環境は予断をゆるしませんが、そのような懸念をひと時忘れて、野鳥の声や梢を渡る風の音に耳を澄ませ、足元に咲いた山野草の小さな花弁や、まさに芽吹こうとしているブナの枝に目を凝らし、冷たくて清浄な大気を胸いっぱいに吸い込んでリフレッシュしようと出かけました

2013年4月16日火曜日

越後駒ヶ岳と八海山

越後駒ヶ岳と八海山

昨日、日帰りで新潟を往復した

大学生の頃、山登りを続けるなら学費は出さないと両親に反対され、「学費はいらない、そのかわり山登りに口出しするな」と言い放って家を飛び出し、一人暮らしをしながら学資と山行費用を捻出するために土木工事現場で働いた

なんという親不孝もの

そして働いた工事現場のひとつに上越新幹線のトンネル工事がある

2013年4月14日日曜日

思い出に残るであろうこの一週間


金曜日から今日まで3日間、横浜で大きな展示会
山を歩いている分には5時間歩いてもどうという事はないけれど、一つところに立っていると2時間でも辛い

山に行かない、行けない一週間となったが、それはそれなりに思い出に残ることがいくつかあった

まずは、火曜日の妻の一人旅だろう

2013年4月7日日曜日

桃源郷の山 兜山

桃源郷を走る「あずさ9号」


4月6日土曜日は妻と青春18切符を利用して甲府在住の細田さんと久しぶりの山歩きとなった

数日前から天気予報では週末の爆弾低気圧の発達を予告していたので、暴風雨の場合には温泉に入ってワインでも飲んで過ごすことにして、まずは甲府盆地へ行こうということになった

春の甲府、特に盆地の東側半分は桃の花が咲いてまさに桃源郷となる
例年は4月の中旬からが見ごろだが、今年は桜の開花が早いので4月第一週の土曜日に計画となった
しかしながら今年の桜の開花が異常なほどに早かったのと同様、桃の花の開花も早かったようですでに盛りは過ぎていた。それでも咲き残った桃の花が絨毯のように広がっていた

雨にもほとんど降られず、ゆったりとした休日を過ごすことができた