ノーズの華と言えばやはり18ピッチ目でくり広げられる「キングスイング」ではないかと思います
今回のノーズでは計画段階からキングスイングは素直の担当と決まっていました
素直がブーツフレークから15mほどロワーダウンしてスイングに入ると双眼鏡で覗いている観客たちから、どよめくような歓声が聞こえました
ノーズはクラックを登り、そのクラックが尽きると、スイングして隣のクラックへ移動し、更にクラックを登るということを幾度か繰り返します
それらのスイング中で最も大きなものが「The KingSwing」になります
ノーズの31ピッチの中で特徴的な部分には個性的な名前がついています
これらの名称を聴くだけで胸がドキドキするクライマーも少なくないのではないでしょうか
それを下から順番に記述すると・・・
・シックルレッジ
・ストーブレッグクラック
・ドルトタワー
・エルキャップタワー
・テキサスフレーク
・ブーツフレーク
・キングスイング
・キャンプⅣ
・グレートルーフ
・パンケーキフレーク
・キャンプⅤ
・グロワリングスポット
・キャンプⅥ
・チェインジングコーナーズ
バッツォ・・・素晴らしいルートをありがとう