2020年10月31日土曜日

砂田、岩崎が様子を見に来てくれた印西クラックと体育館のクライミング

 


今日は印西クラックの店番でした
コロナ感染拡大対策として予約制を前提としているのですが、誰の予約もありません
誰も来ない印西クラックで一人ボッチで一日過ごすというのは困ったものがあります

そこで50年来のクライミングパートナーである砂田と岩崎に
「1時間でもいいから来てくれ~」
とLineで訴えたのは昨日の深夜のこと

先週の日曜日に御神楽沢で亡くなった滝内さんの葬儀への弔電を打ってから9時に自宅を出発しました
10時に鍵開けをしてぼ~っとしていたら、砂田が登場
クライミングの為に少しでも体脂肪を落とそうと自転車に乗る砂田は、今日も自転車でやってきたのです
しかも、持ってきたのはハーネスとビレイとビレイグローブの三つだけでクライミングシューズがない
つまり退屈している私をビレイするためだけにやってきたのだったようです
「ありがたや」
と砂田を拝むような気持で数本登らせてもらいました

2020年10月28日水曜日

印西クラックのメンテナンスとルートセット


今日は素直さんと二人で印西クラックの設備メンテナンスと新ルートのセットを行いました
10時にジムに入って作業に没頭

垂壁にはこの二か月で四本の新しいラインが追加されました
いずれも良介さんと素直さんの日大山岳部コーチ会メンバーによる設定で、多彩なジムナスティックムーブが連続するシビれるライン
前傾壁のクラックラインとの整合性をとって5.10dから5.11bとしましたが、ちょっぴり辛めのグレーディングになっています

2020年10月26日月曜日

孫の誕生日

素直さんも彼にはメロメロです

今日は孫の一歳の誕生日
92歳の母も楽しみにしていた、待ちに待った10月26日
長女の敦ちゃんは前日から泊まり込みで準備をするほどの入れ込みようだった
というのも昨日25日は20人を超えるご近所の皆さんが孫の誕生日パーティーに来場してくれたという その手伝いもあって敦ちゃんは泊まり込みしたのだろう
地域のコミュニティになじんでいることを知って嬉しかった

一年前の2019年10月26日は印西市立体育館でワールドカップが開催され、幸子さんも私もスタッフとして手が離せない状態だった

2020年10月25日日曜日

三ッ峠で浮石の撤去

 


公益社団法人東京都山岳連盟のガイド養成研修の為に素直さんと三ッ峠に行ってきました
素直さんが研修生で、講師陣の中に私がいるという珍妙な話ですが、研修自体はそれなりに進行しました

研修の中で、浮石の撤去を行いました
対象となる浮石は草溝ルートの終了点にあるもので、昨年の9月の都岳連クライミングスクールの時に気が付いていました
浮石の位置が悪く、しかも剥離の可能性が高いという非常に危険な状態でした
もし剥離すると登山道を直撃します
あれから1年以上が経過し、さすがに誰かが撤去しているだろうと思っていましたが、全くの手つかず状態でした

2020年10月22日木曜日

賀来さんちの山 山のチップ集


今日、昨日と二日間に渡って、素直さんと印西クラックで店番をしながらいくつかの重要な作業をしました

一つは設備整備です
先週はトップロープのバックアップ用スリングの交換を行いましたが、今週はトップロープの支点整備です
一般的にはトップロープの支点はカラビナが利用されますが印西クラックではより安全性を高めるためにクイックリンクとダブルステンレスリングの組み合わせを採用しています
ただし費用がかさむため、使用頻度の高いラインだけしか対応していませんでした
これをすべてのラインに拡張する作業を実施しました ジョイフル本田のクイックリンクの在庫が尽きてしまったので右端のビギナーズクラックだけが未交換となりました

もう一つは動画の撮影です
ガイドのお客様からのリクエストがあって動画集を作成することにしました
動画の内容は基本的なロープテクニックだけでなく、レスキューやマルチピッチの支点構築、あるいはちょっとした山での生活の工夫など広範囲なものを想定しています
フェイスブック上に専用のページ「賀来さんちの山 山のチップ集」を設け、ごく限られたお客様だけに公開することにしました

最近の傾向として笑ってしまうのが、YouTubeクリアドベンチャーなどに代表される動画サイトを鵜呑みにして現場に持ち込む人が頻繁にいることです

2020年10月18日日曜日

紅葉の白骨温泉と奥飛騨沢上谷


この土日で奥飛騨の茗渓:沢上谷(そうれたに)へ行ってきました

本来の計画は土曜日に沢上谷を遡行するというものでしたが、数日前から悪天候が予報されていました
木曜日の夜に「計画通り土曜日に出発しますが、場合によっては日曜日遡行に変更してもいいですか?」という趣旨のメールを発信し、メンバーの承諾を得て決行ということになりました

【土曜日】
八潮経由で6時に八重洲西駐車場を出発
冷たい雨が降りしきる中央高速をひたすら走ります
関東南岸ほど天候が悪いので笹子トンネルを抜けると多少天候が回復しているのではないかと期待しましたが、まったくだめ
やっぱり土曜日の遡行は無理のようです
道の駅「風穴の里」で休憩しメンバーで相談しました
「学生時代に白骨温泉に行ったことがあるけど、とても良い温泉だから行ってみようよ」
という提案がマホちゃんからあり、行くことになりました
私はもう50年近くも上高地に通っていますが白骨温泉に行ったことはありません
冷たい雨の中を「白骨温泉公共野天風呂」で湯につかりました
この冷たい雨は稜線に雪を降らせていることでしょう
入浴後、煤香庵で「湯の花膳」を食べました 上品な味付けに満足感高く締めくくることができました
それから安房トンネルを抜けて福地温泉街を抜けて新穂高への分岐点である栃尾の交差点に向かいました
交差点手前にある農協の売店で食材を購入し、ゴリラで酒を買い増して本日の宿泊場所「奥飛騨温泉郷オートキャンプ場」にチェックインしたのはちょうど13時
雨の中の設営は手順を決めていないと装備が濡れてしまいます
山登り全般に共通していることだと思いますが、手順には論理的思考が必要で面白いものがあります
夕食はポトフ!
豚バラ肉・人参・玉ねぎ・じゃがいも、それにコンソメを加えてコトコト煮込みました
テントを雨がたたく音を聞きながら就寝しました

2020年10月16日金曜日

六日ぶりの印西でした


印西クラックの予約がなかったこともあって、印西クラックは開店せず松山下公園総合体育館アリーナへ行くことにした
前回、松山下公園総合体育館アリーナで登ったのは10月10日なので六日ぶりの訪問になる

この壁に六日のブランクがあるというのは異例のことだ
印西クラックの店番を優先することにしたので松山下公園総合体育館アリーナへは行ける機会が少なくなったのである
その分、印西クラックでクラックを登っているので差し引きゼロといったところか

9時にフロントで手続きをしているとCさんがやってきた
それから10時頃には印西クラックのお客様でもあるIさん
更に習志野東部体育館で一緒に登っていたUさんもやってきた
慣れ親しんだメンバーと11時まで登った

2020年10月15日木曜日

印西クラックの設備点検整備と看板ルート2本

スーパー インㇺザイ5.11dの素直

コロナ感染拡大防止対策として事前予約が前提となっている印西クラック
今日は事前予約がなかったので休業してもよかったのだが、以前から気になっていたトップロープ用バックアップのスリングを新品のソウンスリングへ交換する作業を行った
例のごとく長女の敦子が「私も行く!」ということで素直と三人で印西クラックで過ごした

冷たい雨が降る一日で底冷えさえ感じさせる一日だった
ウィークデイでしかもこの天気
印西クラック前の広場にも子供の姿はありません

さて、印西クラックには看板ルートと呼べる秀逸なルートがいくつかあります
その代表例が「スーパー インㇺザイ」と垂壁とクラック壁の境の「オープンブック_オレンジバー」だと思います
「スーパー インㇺザイ」とは何の意味?と思われるでしょうが超有名ルートである小川山の「スーパー イムジン」に引っ掛けているのでしょう

2020年10月14日水曜日

敦ちゃん!うまくなったね


長女の敦子からクライミングに連れて行って!と督促をもらった
ちょうど印西クラックの平日店番をしようと思っていたところなので連れて行くことになった

クライミングを再開して4か月半が経過した敦ちゃん
とてもうまくなってマイクロホールドの「湯河原風5.10c」もスイスイ登れるようになった
敦ちゃんにはクイックドローとシングルロープを渡してあるので、自宅でクリップの練習をしたのだろう クリップもさまになってきた
ビレイについても松山下公園総合体育館アリーナで特訓をした成果が徐々にあらわれつつあるようだ

2020年10月13日火曜日

平日オープン

 二週間前に三ッ峠で一緒にレスキュートレーニングを行った都岳連メンバーが印西クラックに来てくれると言う

平日でもなるべく開店することにしていることもあり、朝から印西クラックに向かった
10時開店と同時に印西クラックをオープンしクライミングを始めた
垂壁には目もくれずクラックばかりを登る
印西クラックのアイデンティティの柱でもあるクラックこそ、遠方からの訪問者を納得させるだけのポテンシャルを持っているということがよくわかる

2020年10月11日日曜日

ミサの後のクライミング

印西でも屈指のクライマーによる「緑クロス」オンサイトトライ


午前中はカトリック西千葉教会のミサに与った
年間第28主日
第二朗読で「使徒パウロのフィリピの教会への手紙」が読まれた
この聖書の一節から何を感じ取るかは人それぞれだと思うが、苛烈な迫害に思いをはせる私は心をうたれた
現代の日常生活における無意識のうちに行われる「迫害」に警鐘をならす神父様の説教も良かった

午後から印西クラックの店番

2020年10月10日土曜日

クライミング講習会 印西クラック


今日は都岳連メンバーのリクエストをいただいて講習会を開催しました
有料の講習会として実施しましたので参加いただいた方々も期待していますし、私にも大きな負荷がかかります

詳細なカリキュラムを前夜遅くまでかかって作成し、2017年のエルキャピタンでマルチピッチクライミングのロープシステムをマスターした素直さんにサポートしてもらい実施しました

2020年10月9日金曜日

「毎日でもクライミングしたい」って言うけど・・・


長女の敦ちゃんが毎日でもジムでクライミングをしたいという
うれしいような、旦那さんが許してくれるの?という複雑な気持ちで「ついてきていいよ」と返信した
台風14号の影響で雨模様だけれどインドアなので天候の影響はほとんど受けないのはありがたいことだ
今日は素直さんと印西クラックを開店することにして三人で登った

2020年10月7日水曜日

日帰りに切り替えた八ヶ岳クライミング


土日に三ッ峠でのレスキュー研修を終え、その検証を月曜日に行い、更に評価をしなければならないのに、孫の相手をしてしまう
その上、火曜日の夜に出発して水曜日に大同心を登って木曜日に小同心を登るという計画を立てていた
・・・植木等に迫るとんでもない「スーダラ節男」だな私は

で、火曜日は朝から当然のことながら大同心・小同心の準備をしていた
赤岳鉱泉に宿泊予約を入れ、メンバーにふるまう自家製ビーフジャーキーの作成、そして登山計画書をリーダー会に提出、さらに長野県への登山届も終わって一段落ついた
気になるのは案じていた天候だ
18時の予報で確認すると台風14号が秋雨前線を巻き込んで水曜日の午後から雨模様になることはほぼ確定的となった
さて、どうするか・・・

で、考えたのは比較的短時間で完了する小同心を日帰りで登る計画へ変更するというもの
小川山へ転進ということも考えたけれども雨が降っては小川山も登れないので、これ以外の選択肢はないということでしょう
赤岳鉱泉には申し訳ないけれどキャンセルの連絡を入れ、メンバーにも計画変更を伝えました

あわただしい雰囲気の中で20時に自宅を出発
八重洲から小淵沢の別荘までちょうど2時間 別荘の庭にテントを張ってビバーク
近くのローソンでお神酒を少し買って飲み、就寝した

2020年10月5日月曜日

印西クラックで登る、考える、遊ぶ


昨日の三ッ峠でいくつかの点に気づきがあったので、忘れないうちに実際にやってみたいと思って昨夜帰宅してから素直に「三ッ峠でいくつか気付いたことがあるから明日、印西クラックで検証してみたいんだけど・・・」というと快諾してくれた
笑ってしまったのは、それを聴いていた幸子さんが「私も行く~」と

外岩のクラックでは5.11dを登りヨセミテを経験している私でも印西クラックのクラックには当初面食らった
だけれども最近はようやく慣れてきてテーピングなしの素手でも登れるようになり始めた

2020年10月4日日曜日

三ッ峠は仲間だらけでレスキュー研修会


5時に起床して5時半に自宅を出た
6時40分に新宿駅西口で講師仲間の江崎さんをピックアップして三ッ峠へ向かう
途中で渋滞にハマったが、一時間早く裏三ッ峠登山口することができた
それでも駐車場はほぼ満車状態だった
四季楽園に到着すると都岳連関係者の中でも普段から一緒に活動しているメンバーばかりが勢ぞろいしている 先週一緒に屏風岩を登った樋口さんもいるし、菅原さんもいるし、松村さんもいる そして私たちのグループが30名ほど
四季楽園は都岳連関係者で貸し切り状態になっているようだ

全員が集合したので昨日苦労して作った作業手順書をサポートいただく講師の皆さんに渡してすり合わせを行ったうえで、対象の方々に今日の全体概要を説明し、早速研修開始
16時に四季楽園に戻り、更に机上カリキュラムを継続して行って、それが終わったのは17時15分

2020年10月2日金曜日

作業手順書の作成と孫の訪問


昨日は、代々木オリセンから帰宅して直近10月に予定されている研修会、講習会、ガイドの資料を作成し集合場所と集合時刻などのメール送信が終わったのが日付も変わった02:47でした

今日はいつもの時刻に起床してパソコンの前に座り、継続してドキュメント作成を始めました
明日から二日間研修があって、そのカリキュラムと具体的な作業手順書を作成しなければなりません
研修にはサポートしていただける方々がいるので具体的な作業手順書がないと、研修がスムーズに進行できないのです
長い会社勤めで作業手順書の作成には慣れていますが、それでも半日はかかるワークになります
その作成途中で孫がやってきました

2020年10月1日木曜日

中秋の名月、代々木オリセン、参宮橋東口のオープン

今日は代々木で都岳連の用事があり素直と行ってきた
まだ少し蒸し暑いが、すっかり秋めいて今夜は中秋の名月だという
今日気が付いたのだが、参宮橋駅に東口が新設されていた これを使うと踏切を渡らないでオリンピックセンターへアクセスすることができる
用事は19時から21時まで行われ、例のごとく参宮橋駅近くの大衆中華「昇龍」で軽い夕食を摂って家路についた