2021年3月30日火曜日

復旧が完了してLJC九日間が終了しました


復旧作業中もEvery Little Thingの曲が流れていました
この曲と共にリードジャパンカップ2021がいつまでも心の中に残りそうです

2021年3月28日日曜日

リードジャパンカップ(LJC)終了

左から木村伸介、松島暁人、岡野寛、渡邊海人、私の右となり徳永潤一、私のまえ伊藤剛史

リードジャパンカップ2021は無事終了しました
夜遅くまで七日間を一緒に過ごしたルートセッターチームとの記念撮影
チームワークに優れた彼らと共有した七日間は素晴らしい日々の連続でした
ルートセッターと信頼関係を結ぶには心がけなければいけないことがあります
彼らにしかできない仕事に専念してもらう
ローリングタワーの移動や落ちている床面の清掃、ホールドのブラッシングや運搬はサポート役の任務です
印西で開催される来年以降の大会でも彼らと一緒に仕事がしたいと強く思いました

嬉しかったことがもう一つありました
長女の敦子が観戦に来てくれたことです
13時半からの決勝スタートですが、9時に来場 10時半から整理券が発行されたので長時間並ぶことは避けられたようで何よりでした

2021年3月27日土曜日

谷川岳ツエルトビバークとLJC準決勝

リードジャパンカップの二日目が終わり、へとへとになって車に乗り込んだのは21時
スマホを取り出してチェックすると、早朝谷川岳へ向かった素直さんからLineで写真が送られていました
道家さんの指導のもとに西黒尾根を登ってツエルトビバークしている様子が写っていました
山の夜の写真には癒されるものがあります
明日の谷川岳は午前中から大荒れのようですから、予定を変更せざるを得ないでしょう

一方で私と幸子さんです

2021年3月26日金曜日

リードジャパンカップ(LJC)ルートセット五日目

 


今日からリードジャパンカップが始まりました
幸子さんは選手管理担当なので、壁の前にいる私の近くにまで選手を誘導してきます
14時に男子予選が終了し、それを待つようにして明日の女子予選ルート設定が開始され21時に終了しました
気の毒だったのは幸子さんです
15時には幸子さんの任務は終了したのですが、私の担当しているルートセットが終了するまで6時間ほど待ってもらいました

明日は素直さんがガイド研修で谷川岳へ行きます
私はガイド研修の主任講師なのにジャパンカップのスタッフなので谷川岳には行けません
大西さんや道家さんにすべてをお願いしています
それで素直さんは公共交通機関で土合迄行くことになりました
JR四街道駅の始発に乗っても集合時間に間にあいません

2021年3月25日木曜日

リードジャパンカップ(LJC)準備期間に突入


3月22日つまり今週月曜日からリードジャパンカップのスタッフとしての九日間がスタートしました
ひとまず四日目が終了しました
今回の競技に影響を与えるコメントや写真は掲載できないので、競技が終了してからにしたいのですが、JMSCAの大会中の映像著作権はすべてJMSCAが持っており、競技についての写真はいずれにしても公開できません

今大会の私の役割はルートセッターのサポートです
ルートセッターのサポートの目的は彼等たちが集中して仕事ができるような環境を作ることでしょう
朝早くから夜遅くまで彼ら六人と過ごして、とても充実した四日間だったとしみじみ思ったりします
残るルートセットは女子予選ルートで明日の午後に行われ、競技中は私はビデオジャッジに役割がかわります

2021年3月21日日曜日

雨の日曜日


本来なら八ヶ岳石尊稜の計画でしたが、雨の公算大だったので参加メンバーに中止と赤岳鉱泉に宿泊キャンセルの連絡を入れたのは赤岳主稜の翌日つまり木曜日のことでした

嬉しいことに石尊稜中止を決めた後に、大関さんから印西クラックの日曜日利用の予約申し込みがはいりました 予約フォームを見ると4人で来てくれるとのこと
元々、素直さんに店番を頼んでいたのですが私も加わることにしました

起床し軽い朝食を摂ってから千葉県知事選挙の投票を済ませました
選挙の政見放送を供託金300万円で私物化したようなとんでもない候補者がいることで話題になっている選挙でした
投票を済ませてから一服して印西へレッツゴー!

店を開けると予約されていた6名のクライマーが入場してきました
コロナ対策として入場者のMAXを8名に制限していますから、感覚としてはほぼ満員という感じです
そして少しばかり驚いたのが大関さんが連れてきた4人の中に沖野紀一さんがいたことです
沖野さんに最後にあったのはおそらく2003年なので実に18年ぶり!
その昔、ボルダー開拓に熱狂していた時代があって、そのころのクライマー仲間です
お互い白髪が増えて笑いました

そしてもうお二方は都岳連の老舗、菅沼さんの「アルペンクラブアルファー」のメンバー

2021年3月17日水曜日

春山となった赤岳主稜

エビのしっぽがびっしりと貼り付いた上部岩壁取付き点
結城さん撮影

3/16
朝、6時に自宅を出て両国付近で小さな渋滞に巻き込まれ10分遅刻して7時10分に深大寺付近で結城さんをピックアップ
美濃戸口の先の林道の下り坂の凍結があったので八ヶ岳山荘の駐車場に車をデポ
1時間ほど余計に歩くことになるけれど、車の横滑りはもうこりごりだ
赤岳山荘の周辺から林道は積雪 堰堤のところでチェーンスパイク装着 下山途中の福田かおりガイドに会う
午後から天候悪化となり風も出て、稜線のかなり低い位置まで灰色の雲に覆われた
13時半に赤岳鉱泉到着
部屋は1階の「ききょう」温風暖房機が入っており快適
夕食はいつものステーキで、食堂で宮永ガイドに赤ワインをごちそうになりました

3/17
赤岳鉱泉の朝食は焼き魚で、本当に厨房で魚を焼くという本格派!しかも朝食アリとナシの差額はたったの500円という超お薦めなんですが、朝食の開始時間が遅いので自炊室で持参したカップ麺などを食べて5時50分に出発 すっかり明るくなった道をたどります
途中で石尊稜と中山尾根へ向かうトレースがあったので登攀者がいるのでしょう
一方、文三郎道から赤岳主稜へのトレースはありません
文三郎道の鎖をビレイ用アンカーにして50mほどトラバースするとペツルのハンガーがあるので、いつもの通りここでピッチを切りました 雪が不安定だと敗退することもあるこのトラバースですが今日は固くしまっており安定しています もちろん落ちたらただ事では済まないのでビレイです 2ピッチ目は一気にチムニーを超えてロープをのばします

2021年3月14日日曜日

結び目の通過とカウンターラペル講習会


昨日の豪雨とは一変して今日は風は強いものの本当にさわやかに晴れ渡った一日でした
二日連続となる印西クラックでのレスキュー講習会
本日は要救助者の有力なレスキュー手段の一つであるロワーダウン時の結び目通過とカウンターラペルによるフォロワーのキャッチと下降を行いました
ロワーダウン時の結び目通過は60㎝スリング1本で行う方法で、4mコードや長いスリングを必要としない実践的でオリジナルな工夫をいくつかしていました

嬉しかったのが体験クライミングに訪れた家族
今日は講習会を開催していましたし、都岳連のお客様もいたので体験クライミングの掲示案内は撤去していました
そうしたところ15時近くになって親子連れのファミリーが恐る恐るドアを開けて入場してきました
一瞬、断ろうかと思いましたが、ご家族の表情を見て思いとどまりました
なにか伝わってくるものがあったのです
お父さんとお母さん、そしてお姉ちゃんと幼い弟くん 私はてっきりお子様二人の利用だと思ったのですが、お父さんとお母さんも一緒に登りたいとのことでした
更に、私が嬉しかったのは来訪の理由でした

2021年3月13日土曜日

激しい雷雨の中で行われたロープ登高による登り返し講習会

素直さんのデモ

今日はレスキューテクニックの一つである宙吊りからの自己脱出の講習会を印西クラックで行いました
この技術はユマーリングと共通した技術なので、ユマーリングを通じてその原理を説明して理解してもらってから、レスキュー時の自己脱出を習得してもらう筋書きです
そこで素直さんのユマーリングの模範演技からスタート
素直さんは相変わらずユマーリングが上手いなぁと感心しながら見ていました

たかがロープ登高だと侮るなかれ
めったに使わない技術だけに、必要に迫られたときにほとんど使い物にならないということになりがちです

2021年3月12日金曜日

愛を感じるクライミング

 


3月26日から28日にかけて印西市立松山下公園総合体育館で行われるリードジャパンカップ(LJC)の会場準備の為に、現在のルートは一旦クリアされる
そのクリアされる現状ラインにおける最後の印西市フリークライミング協会の練習会が今日行われた
とはいっても岩崎、山口先輩、目次さん、いつものご婦人二人に私を加えて6名の参加
それぞれのメンバーが登り慣れたラインを登っていく
私は最後に「右壁の右青」を登った
このラインは幸子さんが一年以上にわたってトライし続けたもので、テンションを繰り返しながらトップアウトしたことが一度だけある
私は幸子さんの代わりになったつもりで現行ラインにおける最終クライミングに「右壁の右青」を選択した
ビレイヤーはMさん

2021年3月11日木曜日

東日本大震災10年の日は・・・


3月11日を間近に控えて、多くの人がなんだかそわそわしたのではなかろうか
あの日のことを思い出すし、その後の様々なことも
当時、私は勤務先のエックス線カメラ部署に所属していた
被災した私たちの胸部一般撮影用エックス線デジタルカメラが設置されているユーザーすなわち日赤病院を始めとする多くの医療施設の状況把握の為に、林さんと長島さんに出張してもらった
報告を受けた時に林さんから「精神的に参りそうになりました」との言葉があった
辛い思いをさせてしまって申し訳なかったと思うと同時に、現地の状況を間接的ではあるにせよ思い知った

2021年3月10日水曜日

筑波山の桜に驚き、午後は印西でレスキュートレーニング

 

午前中に筑波山つくし湖コース標高差820mを登ってから、午後に印西クラックというトレーニングプランは私にとって現在考えられる理想的な選択肢の一つではなかろうか

昨日、素直さんに声をかけたらOKということでした
朝6時に自宅を出発
通勤時間帯に重なるため結構時間がかかり、つくし湖到着は8時40分
登り始めようとすると素直さんがショートロープの支度を始めた
せっかく登るのだからショートロープのトレーニングも兼ねたいということらしい
私もハーネスを装着してロープを結んで出発
カタクリやキクザキイチゲを探しながら歩いたけれど、ようやくカタクリの芽が出始めた程度で花は観られなかった
11時50分につくし湖に戻ってふと見ると「つくし亭」の庭の2本の桜が満開なのに気が付いた 河津桜という種類なのだろうか
写真を何枚か撮って車を発進させ印西クラックへ向かった
印西クラックのあるBighop到着は13時50分

2021年3月9日火曜日

本日もフォール クソったれ!


日差しが差し込んでいるわけではないが雨はあがりました

火曜日なのでプラごみ収集日で朝一番でごみステーションを往復しました
出勤する幸子さんを見送りましたが、いつものことですが車の中から私をみて笑っています
それからシャワーを浴びて、四街道駅前の三井住友銀行で800円の振り込み手続きを行いました これは今月末で定年を迎える元同僚西田省三さん送別品の代金です

それからいったん帰宅して印西へ向かいました
今日の印西市フリークライミング協会の練習会は11時から13時までなので、途中でお腹がすくかもしれないので途中のスーパーマーケットでSOYJOYを一本買い求めました

本日の参加者は、独標登高会OBの山口さん、目次さん、中村さん、そしていつものご婦人二人

2021年3月8日月曜日

雨の月曜日は孫と遊ぶ

 

今日は朝から雨模様
昨日の鷹取山で降られなかったことに感謝した
素直さんと朝6時に自宅を出発して孫の元へ向かった
素直さんは孫の家の整理を手伝い、私は10時から孫を連れて一緒に遊んだ
最寄りのショッピングモールで数時間を過ごしたが、孫は泣いたりぐずったりしないし、わがままな性格ではないので、とても長時間一緒にいても手がかからない
14時近くになって孫の家まで戻って笑ってしまうことが二つあった
一昨日滞在した幸子さんいわく
「包丁の切れ味が悪いので研いでもらいたい」
ということで素直さんが砥石3個とタオルを用意して持ってきた
素直さんは忙しいので私が包丁を研いだ
さてシンクで包丁を研ごうとしたら、砥石の下に敷くタオルが見当たらない
探し回ったが見つからなかった
そうしたら母親が
「その辺に散らばっているものを引き出しにしまったりすることがある」
という
で引き出しの中にありました
それからもう一つ

2021年3月7日日曜日

懸垂下降を鉄板にする


今日は鷹取山で「懸垂下降を鉄板にする」と銘打ってトレーニングをしました

実施した項目に関しては参加者の上達は著しいものがありました
午前中はよちよち歩きのような懸垂下降が夕方にはスムーズにこなせるようになっている姿をみて、報われた感じがして、幸せな一日でした

数日前の天気予報は低温でしかも雨模様と報じていましたので、開催中止も視野に入れていました
当日朝のウエザーニュースの予報では低温ながらも10時以降はお日様マークの連続!
ところが実際は曇り空に寒風が吹くという極寒の一日でした

簡単に一日を振り返ってみたいと思います
8時01分追浜発のバスに乗車し、鷹取小学校前で下車
バス停前にある「西友ストア」で買い出しをして鷹取山公園へ登っていく
「親知らず」にロープをセット 入念なバックアップと展望台から懸垂下降地点までへのロープのフィックスなどを施してからトレーニングスタート

2021年3月6日土曜日

トレッキングレスキュー講習会

 

昼食はいつもの通り600円ステーキ

今日は印西クラックでレスキュー講習会でした
レスキューには様々な想定がありますが、今回の講習はトレッキングレスキューというもので、ごく普通の一般登山を対象にしてカリキュラムを考えて企画しました

一見すると派手な空中でのクライミングレスキューが注目されがちですが、ガイドにとっては必須の技術ではあっても、99%の登山者にとって必要なのは毎月、あるいは毎週行っている登山での仲間のレスキュー対応でしょう
そのような思いがあって企画しました

2021年3月5日金曜日

平日の印西体育館に7人が集まった

 


平日の昼間の16号線は激混みで、印西体育館まで1時間以上かかってしまった
11時からの練習会には平日の日中にもかかわらず岩崎、山口さん、中村さん、目次さん、そしていつものご婦人二人と私の七名ものクライマーが集まった

7名とはいえ同時に3人が登り始めたりすることもあって、休息できるのは一人だけでビレイヤーが足りなかったりする

2021年3月3日水曜日

今日は孫とお散歩


昨日、印西から帰宅すると次女からLineで「車のエンジンがかからなくなったので、明日でもいいから見に来てい欲しい」との連絡があった
それでブースターケーブルを持って今日お昼過ぎに行った
ブースターケーブルをつないでエンジンをかけると一発で始動した
ケーブルを外してみても始動する
あっけなく終わったので、それから孫とお散歩に行った

2021年3月2日火曜日

一番乗りだった体育館のあとは土砂降りでガパオライス


今日の印西市フリークライミング協会の練習会は9時スタート
9時にアリーナへ入ってみると私が一番乗りで、まだ照明も点灯していなかった
平日の9時から登ることのできるメンバーというのは限られている
つまり中村さんと私の二名、そしてご婦人二名
いつもは一緒の目次さんは別に用事があるようで不参加
例の左壁センターの緑を今日こそはレッドポイントしようと密かに思っていたのだが、核心部のカウンターバランスに入る手前のムーブでフォール

クライミングしていると時折強い日光が差し込んできたけれど、それも一瞬のことで強い雨が降っている
遊び疲れてアリーナから駐車場へ向かう歩道で雨に濡れた