2006年5月10日水曜日

北国の春





一泊二日で青森へ出張に行き、先程帰宅した。
初日は弘前で仕事をこなし、宿泊は湯段温泉。湯段温泉は地元弘前の人は知っているそうだが、少し離れた青森市の人は知らないというほどの秘湯。
なぜ、こんな秘湯に宿泊することが出来たかというと、私の勤務先の同僚Mさんと一緒に出張したからである。
Mさんは木造の出身で、弘前高校OB。弘前高校時代に弘前市内に3年間下宿していたので、このような場所を知っていたのである。
しかもMさんは東京大学ワンダーフォーゲル部出身で、大の山好き。私と好みがぴったりなのである。弘前市街地のビジネスホテルに泊まるなんて真っ平ごめんということで、湯段温泉に連れて行ってくれることになったのである。
この湯段温泉は岩木山の中腹にある完璧な湯治場で、一般の温泉客が行くような場所ではない。それだけにすべてが感動的だった。
今朝は朝5時に起床して、付近の風景を写真におさめたが、残雪に水芭蕉の群落が見事だった。

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