猛烈な風に遭遇した上高地

「日大山岳部の元主将で現在日大山岳部コーチであり、日本山岳会（JAC）の冬山登山講習会で技術指導をしている賀来素直を補助講師にむかえて、冬の上高地小梨平に冬期用テントを張って、厳冬期北アルプスの稜線で通用するハードコア冬山幕営の基本を学ぶという企画です　大学山岳部にも硬軟レベル差がありますがガチの大学山岳部の冬山幕営生活技術から学ぶものは大きなものがあるでしょう」

というような意図でこの三連休に上高地へ行ってきました

2月だというのに入山日は雨　釜トンネル付近ではひと時雪模様だったが上高地へ向かっていくとかなり強い雨に変わりました

小梨平に到着したときはほとんどずぶぬれ

夜半から強烈な暴風になりました　気圧配置を見ると年に一度あるかないかという二つ玉低気圧が北上して猛烈に発達しています

ヨセミテ航空券予約完了

昨夜はモンターニュの集会が代々木であり、昇龍の懇親会を経て帰宅したのは日付が変わった頃だった

夜遅かったけれどヨセミテの打ち合わせを息子と行った

朝起床して、すぐに全日空のサイトで予約を行った

当初フレズノ経由を考えていたが、到着時刻と出発時刻が中途半端なのでいつもの通りサンフランシスコ往復にした

予約を行った後は、幸子さんを職場に車で送った

かなり強い雨模様だった

いったん帰宅してから9時になって印西クラックへ向かった

今日はNさんからマンツーマンの講習会を依頼されているからだ

リードクライミングの安全管理とエイドトレーニングを中心にして楽しく過ごした

10時半から16時半まで濃厚なレッスンを行うことができた

昼前から天候が回復して気温が急上昇した

八方尾根は大荒れ！

都岳連プロガイド養成で八方尾根へ行ってきた
初日はまずまずの天候でアバランチ対策の定番メニューをこなして八方山荘に宿泊
二日目は久しぶりに吹雪かれた
それも半端ない有様で3ｍ離れたメンバーが見えない状態
メンバーを見失うリスクが高く、互いにロープで連結せざるを得なかった
11時を過ぎるころには視界も良くなり、ロープを解除して雪上シート搬送のトレーニングを行うことができた

印西でクライミング三昧

三時半に目が覚めた　幸子さんが目を覚ましてしまうのでしばらく布団の中でじっとしていた
5時になってベッドを抜け出して1階のリビングにある24インチのモニタの前に座った
PCを起動しヤマテンで北海道「大雪・十勝山域 大雪山」の天候をチェックしてから八ヶ岳の天候をチェックした
強い寒波が入ってくるため当然だが大雪山の気温は-20℃から-30℃と予測されている
息子が入山中の八ヶ岳ですら‐21℃だという
寒波の知らせは氷瀑を発達させてくれるので私にとっては朗報だが、北海道の高山の厳しい自然環境の真っただ中で小さなシェルターの中で身を屈めるようにしているであろう彼のことを息子と同じような気持ちで思った
今日は幸子さんと印西でクライミング三昧で過ごす予定
9時に自宅を出て、9時45分にまずは印西クラックに到着

今日も一日印西で過ごした

6時半に起きたけれどもあまり寒さは感じられなかった
朝ぶろに入ってさっぱりした
今日はプラごみの日なので、ごみステーションへ持っていってから幸子さんを職場へと車で送った
8時前にいったん帰宅してあわただしく準備を整え、印西へ向かって自宅を出発したのは8時15分
いつもは16号を使うのだけれど、今日は少し気分を変えて砂田が良く使う「クライマーの獣道」を走った
印西市立体育館の駐車場に入るとすでに砂田の車が停まっていた
9時にアリーナへ入り、砂田や目次さんをはじめとするいつものメンバーで登った

昼前に印西クラックジムへと移動

でっかいザックを背負って出かけていきました

今日は久しぶりに予定の入っていない貴重なレスト日となりました
幸子さんも代休らしく、休日だといいます
巷では「新型コロナ肺炎」の話題で持ちきりです
アミノ酸の在庫がないということで発注
冬靴用の防水スプレーを買って玄関の外で塗布
それからガイドの報告書を作成

土日は登山の医学と救命処置

この土日は都岳連のプロガイド養成委員会の研修でした

充実した二日間だったと思います

この研修を踏まえたうえで、今週末はプロガイド養成委員会の研修が八方尾根で実施されます

本日、私が作成した前提条件が受講者に配布されました

1.積雪期日帰りで八方尾根経由で唐松岳を往復する予定　パーティー編成はガイドを含め5名から8名

2.登高中、あるいは下山途中に他の4人パーティーが雪崩に巻き込まれる事故が目前で発生

3.4人の内1名が埋没　3名は埋没を免れた