この土日は都岳連のプロガイド養成委員会の研修でした
充実した二日間だったと思います
この研修を踏まえたうえで、今週末はプロガイド養成委員会の研修が八方尾根で実施されます
本日、私が作成した前提条件が受講者に配布されました
1.積雪期日帰りで八方尾根経由で唐松岳を往復する予定 パーティー編成はガイドを含め5名から8名
2.登高中、あるいは下山途中に他の4人パーティーが雪崩に巻き込まれる事故が目前で発生
3.4人の内1名が埋没 3名は埋没を免れた
4.事故パーティーは全員ビーコン、スコップ、プローブを持っているが雪崩捜索のトレーニングは受けていない
5.ガイドの指揮のもとにビーコンとプローブを使用して全員で埋没者1名の捜索を行う
6.デブリをスコップで掘り出し15分で埋没者を発見したが心肺停止状態
7.蘇生処置により呼吸を回復したものの右脛骨を螺旋骨折している模様 開放骨折はしていない
8.掘り出しから蘇生の途中で天候が急変し八方尾根はホワイトアウトとなった
さてさて、どうなりますでしょうか
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