7月に今年の芥川賞が発表され「バリ山行」が受賞したというのは知っていました
ただし題名からインドネシアのバリ島の話だろうと思って聞き流していました
ところが“バリ”とは“バリエーションルート”のことだということを8月末になって知りました
つまり「バリ山行」とは”バリエーションルートの山行”のことだったのです
私の知見が浅いせいか「バリ山行」という言い方を聴くのも初めてでした
ひょっとしてハイキングやトレッキングを中心に活動している人が登山道のない場所を登ることを称して「バリ山行」という言葉を使っているのかもしれません
ということであれば「バリ山行」を読んでみたいと思わざるをえません
さっそく市立図書館に予約をいれ、それが先週末に入手できたのです 漸く、読書の時間を今日とることができ、午前中に読み切りました