2025年10月29日水曜日

「人が本当に死ぬのは、人々から忘れ去られた時だ」


朝からさくらがおか幼稚園へ挨拶にいったところ、一緒に遊ぼう!ということになり孫兄妹二人は幼稚園で遊ぶことになりました 本当にお世話になりました

孫たちと午後からリビングでのんびり過ごしました
そうしたところディズニーのアニメーション映画「リメンバー・ミー」を素直ガイドが大型テレビに映し始めました
2017年公開の映画です
2017年といえば素直ガイドとエルキャピタンを登った年で、ずいぶん昔の映画です
孫は食い入るように観ています 子供向けのファンタジーだと思っていた私はぼんやりと観ていました
そうしたら、この映画のテーマが「人が本当に死ぬのは、人々から忘れ去られた時だ」ということに気が付き、孫を抱きしめながら泣きました

カトリック教会では11月1日は死者の日とされていて、父の埋葬後25年となるので11月3日に共同墓参に行こうということになっていましたから、ことさら感傷的になったのかもしれません
夕方になって素直ガイドは桜門山岳会(日大山岳部OB会)の食事会で東京へと出かけていき、孫たちと花火大会をして盛り上がりました



2 件のコメント:

木内聡さん さんのコメント...

かくさんのブログに木内聡さんのお名前を見つけました。聡さんの命日のブログにコメントを入れさせていただきましたが、あまりにも前でお目にとまることが無いかと、ここに書かせていただいております。
私は木内聡さんの高校山岳部の10年後輩になります。高校生の時から木内さん達OBに週末の三つ峠、筑波山女体山、広沢寺のゲレンデへと連れて行っていただきました。高校卒業後、アンナプルナ主峰南壁遠征の国内トレーニングの時期に私は大学生でしたので一の倉沢にも連れて行っていただきました。アンナプルナ後の聡さんのヒマラヤの足跡を教えていただけましたら幸いです。佐原高校山岳部現顧問 齋藤淳一

Motoaki Kaku さんのコメント...

齋藤さま
コメントいただきありがとうございます

ディズニーのアニメーション映画「リメンバー・ミー」の主題に共通する話と感じました
ビレイしあった山仲間の死は忘れようにも忘れられないものです
特に山に全てを捧げた人生を送った次の4人のことは決して忘れまいといつも思っています
2001年鈴木謙造
2007年木内聡
2013年土橋敬司
2016年吉田和正
それでも10年20年と経過するうちに、ふと命日を忘れてしまうことがあります

木内さんとクライミングをするようになったのは1980年代の後半でその頃木内さんはヒマラヤの難峰「テレイサガール」に夢中でした