2005年12月11日日曜日

テゼ


12月に入って急に寒くなったように思う。近郊のアイスクライミングのゲレンデではすでに登攀可能なところもあるようだ。今年も行ってみたいものだ。

今日は待降節第三主日。
女子パウロ会のシスターが来られて、クリスマス用品などを販売。
教会の庭で2006年用の祈りの手引きなどを購入。とても寒いので、シスターは手がかじかんで品物を紙袋に入れることができなかった。

これとは別に先週、女子パウロ会のCDを購入した。
テゼの歌。テゼ共同体の歌である。
一年ほど前に西千葉教会の別冊聖歌集が新しくなり、その中にテゼの歌が入っている。短い祈りのフレーズを繰り返し歌う。短いフレーズだが旋律も美しく祈りの言葉も美しい。
先週の金曜日、勤め帰りに四谷まで行って、サンパウロで見つけて買ってきたのである。
静かに聴いていると長女が言う。
「WYDケルンで、いつも歌ったよ。フルートとギターの伴奏で」
「いいなぁ、どういうところで歌ったの、教会の中?」
「いつも、どこでも。バスの中とか朝の祈りのときとか」
「お父さんも行きたかったなぁ」

本当にしみじみ行きたかった。

カトリック、プロテスタントの教派を超えたブラザー・ロジェは長女がWYDケルン大会に参加している8月16日夜、帰天された。

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