2013年4月7日日曜日

桃源郷の山 兜山

桃源郷を走る「あずさ9号」


4月6日土曜日は妻と青春18切符を利用して甲府在住の細田さんと久しぶりの山歩きとなった

数日前から天気予報では週末の爆弾低気圧の発達を予告していたので、暴風雨の場合には温泉に入ってワインでも飲んで過ごすことにして、まずは甲府盆地へ行こうということになった

春の甲府、特に盆地の東側半分は桃の花が咲いてまさに桃源郷となる
例年は4月の中旬からが見ごろだが、今年は桜の開花が早いので4月第一週の土曜日に計画となった
しかしながら今年の桜の開花が異常なほどに早かったのと同様、桃の花の開花も早かったようですでに盛りは過ぎていた。それでも咲き残った桃の花が絨毯のように広がっていた

雨にもほとんど降られず、ゆったりとした休日を過ごすことができた


すっかり明るくなった4時50分に妻と徒歩で出発し、5時20分の始発に乗車
東京駅で6時30分発の中央特快高尾行きを待っていると驟雨
まるで夕立のようだ
これはやはり暴風雨の山行になるのかと思いながら雨を見る

高尾で甲府行き普通電車接続に30分ほどの待ち合わせ時間があった
下車して駅前を少し見て歩く。途中下車自由というところも青春18切符の良いところだ

相模湖ではまだ桜が満開
6両編成の甲府行きの普通電車は大月を過ぎ笹子トンネルを抜けて甲府盆地へと入っていく
車窓から桃の花が見え始めた
列車は山間部から甲府盆地の平野部へと入り桃畑の間を走っていく

待ち合わせの春日居町駅には9時30分に到着
春日井駅は無人駅
ホームから線路へ下ると細田さんが上り線側にたっていた
久しぶりの再会を喜び合い、さっそくゆっくりと歩き始めた
駅から数十メートルあるくと地元の老人会がお茶のサービス
御茶請けの漬物も美味しかったし、お茶も美味しかった
なんというありがたいサービスだろう
国土地理院の地図を「参謀本部の地図」と呼ぶおじいさんに今日のコースを細田さんが説明する
参謀本部の地図・・・には驚きました
桃の花は確かに盛りを過ぎていた
それでも咲き残る濃い桃色の花を十分に楽しむことが出来た
山麓の斜面をゆっくり登ってゴルフ場を迂回し駐車場とトイレのある兜山登山口に到着した



ここから1時間程整備された道を登っていくと兜山に到着した
山頂から少し東へ下ったところに展望の良い場所があって三つのベンチが設えてある
ここで昼食
細田さんの分も含めて用意した鍋焼きうどんを調理する
調理していると10名ほどのハイカーグループがやってきた。悪天が予報されていたので私たち以外に、やってくる物好きはいないだろうと思っていたから少しばかり意外だった
岩下温泉まであと五分というところで傘をさす
岩下温泉には新館と旧館があって日帰り入浴は旧館で受け付けてくれた
旧館はとても風情のあるたたずまいで、この雰囲気だけで大満足
スパと名づけられがちな最近の温泉にはない素晴らしい情緒
まるで40年前にタイムスリップしたような感覚
薄暗いギシギシと鳴る板張りの廊下を歩いて脱衣所へ
脱衣所の壁には皇室カレンダー
建物も古いがご主人の素朴な人柄を感じさせてくれる
カランは二つしかないしシャワーもシャンプーもない (石鹸あり、女風呂のみドライヤーあり)
それでも大満足
久しぶりに良い温泉にめぐり合ったと思い、案内してくれた細田さんに感謝
雨が本降りとなったがいったん甲府へ出て軽い打ち上げ
おりしも信玄公祭りであったがあいにくの雨
駅近くの蕎麦屋でBグルメ名物となった鳥モツを酒の肴にビールを呑んで締めくくった

甲府からは「ホリーデー快速ビューやまなし」に乗車。ボックス席を妻と二人で占領出来るほどにすいていた
四街道では土砂降りの雨だったので、息子に車で迎えに来てもらった。


楽しい休日に誘ってくれた細田さんありがとう

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