2014年10月8日水曜日
明日の夜出発
10月10日から始まる捜索活動計画がほぼ確定した
関係者はギリギリまで休暇調整をしているので、これから駆け込みでメンバーが増えるかもしれないが、長野県警への提出計画書は本日をもって確定としたい
参加者は角掛さんが加わって10名
今のところ12日の日曜日以降は悪天が予報されているので、11日までに計画を達成して悪天前に安全地帯に退避したいものだ
猪熊さんの天気予報と現地での観天望気などを踏まえて判断したい
一方、私は風邪をひいてしまい、10月6日から今日まで3日間にわたって会社を休んでしまった
抗生物質を投与してもらい幾分症状も緩和された
明日の夜に出発予定だが、全快を祈るばかりだ
先ほど装備のパッキングが終わった 実測23.09kg
できれば20kg以内に抑えたかったが、レスキューギア、高倍率の双眼鏡、フィックスロープ、トランシーバなど捜索活動に必要な資材は想像以上に重かった
明日はこの重いザックを背負って出勤し、勤務先から夜行バス「さわやか信州号」で上高地入りする予定だ
さて
遭難対策本部長の谷川さんも川崎さんも70歳を越えている
しかしながら一般の70歳とは明らかに違っており、おなかに余分な贅肉など一切ない
土橋さんも72歳だが、40歳あるいは30歳の体力を維持し続けている
我が家と土橋家は道のりにして17km離れているけれど、土橋さんは私の家に遊びに来る時には走って来ていた。ハードなトレーニングを毎日行っていたのである
そんな土橋さんを見て80歳を越えても、ハードなトレーニングを毎日していれば、そこそこの山登りは出来ると私は思った
58歳の私の未来にはまだまだ十分な時間が残されている
私がクライマー土橋さんを師として尊敬してやまないのは、このような自己練磨を欠かさなかった姿勢による
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