9月16日の金曜日の夕方のこと。
元部下であるツルちゃんから電話があった。
「熊本へ帰省して土産を買ってきたからこれから行っていいか」という。
私とは20歳近く年がはなれていることもあって、目の中に入れても痛くないほどに慈しんでいた青年である。今年結婚した。
土産は写真の焼酎だった。
帰宅して子供達に見せる。
よく子供達にツルちゃんのことは話していたので、子供達は彼のことを失礼にも「ツル」と呼ぶ。
「えー、ツルからお土産?すごいねー」
開けて焼酎だということがわかり子供達はがっかり。
小さなグラスに生のままで焼酎を注ぎ、少しずつ口に含む。
香りが高い。
美味い。
0 件のコメント:
コメントを投稿