2013年2月17日日曜日

雪の筑波嶺を行く


東京では2月15日金曜日に冷たい雨が降ったが、当然のことながら筑波山ではそれは雪になった

その金曜日に昨年4月にグループ会社へ出向してから初めてになる有給休暇をとった
めったにありつけないウィークディにどこへ行くかと算段するのは大きな楽しみである
息子が大学山岳部の2月合宿で八ヶ岳の行者小屋周辺をベースキャンプとしているので、それを見物がてら赤岳主稜にでも登ろうかと計画していた
ところが早朝の準備途中でぎっくり腰
おっとっと・・・と階段を登って寝室のベッドに倒れこみそのまま固まってしまった

昼前から天候は悪化し冷たい雨が夕方まで降り続いた
丹沢や筑波山では雪だろうと想像すると、居ても立ってもいられない

夕方になって腰の痛みも軽くなった
これなら筑波山くらいなら登れるだろうと心が浮き立つようだ

そして迎えた2月16日土曜日
まだ鈍い痛みは残るが7時過ぎに自宅を出発

10時すこし前に麓に立って白く雪化粧した筑波山を見上げる
いつもなら筑紫湖から往復するところだが腰の痛みをおもんばかって「男の川道」を選択

想像していたとおり昨日の雨が筑波山ではしっかりとした雪となって山を覆っていた

冷たい北風にあおられた梢から雪の小さな破片が朝日を浴びてキラキラと紙吹雪の様に舞う

延命水の水場が崩壊していたのには落胆したが、筑波山を愛する奇特なボランティアの方が復旧させてくれるに違いない

春にはニリンソウの群落になる斜面も今日は深い雪の下だ
筑紫湖からの椎尾道との合流点付近も真っ白
自然研究路を右折し境界尾根の分岐を右に見て、陽だまりの中にたたずむ東屋で、いつもの鍋焼きうどん
東屋の寒暖計は氷点下三度を示しているが北風が吹きこんでこないので鍋焼きうどんで温まった

帰路は筑波ユースホステル跡地への道を選択
雪にしっかり覆われた道はたどる人もなく、駐車場にも車は一台もない

誰一人いない雪の林道は、歩いているのも楽しく感じられた
帰り道の途中で筑紫湖の湖畔にある筑紫亭で地元の野菜を買い、それから国道沿いの果物屋で美味しいみかんを買った

帰宅してから母と妻と長女の四人で自宅近くの日帰り温泉施設へ行って体を温めた

そして今日2月17日日曜日は四旬節第一主日
母と妻と三人でミサに与った
日々の暮らしの中で私の心に溜まった濁りをミサは洗い流してくれる