2016年2月20日土曜日

小雨降る径


雨の帰り道を歩いていると学生時代に好きだったシャンソンの名曲「小雨降る径」を思い出す

昨夜、帰宅すると山と渓谷社から封書が届いていた
最近原稿も書いていないし、なんだろう?と開封してみると「近藤等先生を偲ぶアルプスの会」の案内状だった

1月に関崎さんから打診のあったセレモニーが山渓を事務局として開催されることになったらしい
ウィークデイの12時半スタートというから出席するためには会社を休まなければならない
とはいえ、近藤等氏の著作から受けた影響は少なからぬものがある
このような機会は二度とないことは明らかで、出席の返信を出そうかと思う

2月14日から長男は日本大学山岳部の二月合宿に入った
蓼科山から編笠山への縦走を予備日を含めて14日間の予定で行うという
計画書を見るといつもの通りで重厚なものだ
食料49,891g、ガスカートリッジ36本・・・
今夜から大荒れになる予報だがどこで何をしているのだろうか

先週は大分へ帰省していた
今週から来週にかけて私の定年祝賀会の連続である
まとめて開催して欲しいところだが、ありがたくもある

午後はNHK教育テレビのシスター渡辺和子の「かくも長き道のり」再放送を観た
2.26事件で射殺される父を目の当たりにした当時9歳だったシスター渡辺和子と射殺した側の将校の弟さん
番組が終わって涙をぬぐい錦糸町へ向かった
先週から足慣らしを始めたクライミング
常連のAさんEさんにビレイしていただき3本ほどリードして、仕上げにボルダーを登って前腕のパンプに幸福感を味わいながら雨降る径を家路についた

明日は私の無二のパートナー砂田を誘って一緒に登りたい 私の60歳の誕生日だから・・・






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