今日は本来アイスクライミングのガイド予定だったけれど、新型コロナ第6派の影響が少なからず危惧されたので中止にしました
それで時間がぽっかり空いたので、かねてから都岳連プロガイド養成の実技研修場所として目をつけていた鹿沼の岩場をチェックをしようと素直ガイドと行ってきました
鹿沼の岩場へ最後に行ったのは、おそらく1982年だと思います
千葉岳連の岩登り講習会で数十キロの重りを落として、それを肩がらみで止めるという1980年代初頭としても時代遅れの講習会でしたが、レスキューに使えそうな垂直の岩場だった記憶も残っていました
古賀志山や日光外山の岩場へ通った道は上田さんに教えてもらいました
私が勝手に「クライマーの獣道」と呼んでいるもので、高速道路を使わないで宇都宮へ入ることができます
日本のフリークライミング黎明期にはクライマー人口が少ないこともあって栃木のクライマーと千葉のクライマーは上田さんを接点にして深い親交がありました それは今も続いています
日吉神社から登り始めました
40年前は岩場の名前なども全く意識していませんでしたが、案内板で3番岩、2番岩、1番岩と名付けられていることを知りました 私たちが40年前に使った岩場は3番岩でした
記憶していた通り、垂壁や前傾壁などもありました
見た目の形状はフランケンユーラのようなポケットが点在しているのですが、岩質が柔らかすぎます
レスキューの研修場所としては鷹取山に匹敵する岩場だと思いますが、それでも印西クラックで行うほうが遙かに効率的でしょう
一方でショートロープについては良い感じでした
日吉神社からスタートして猿岩までショートロープで縦走して猿岩の懸垂下降2ピッチを組み合わせれば、おおよそ3時間から4時間で日吉神社まで戻ってくることができます
問題は駐車場ですが、日吉神社入口から750mほどの地点に市営駐車場を見つけましたので、これを利用すれば問題ないでしょう
19時過ぎに帰宅して、素直ガイドが孫と一緒に風呂に入り、孫が湯船でうんちをしてしまい、湯をはりかえるということがありました
孫はそんなことにはお構いなしで、奇声をあげながら真っ裸のまま風呂場からリビングへと走ってきました
09:00 四街道12:20 新鹿沼駅12:40 日吉神社12:58 三番岩展望台13:40 二番岩14:04 一番岩(岩山山頂)14:09 猿岩下降点14:30 猿岩基部15:12 日吉神社下15:20 鹿沼市営駐車場15:45 古賀志山市営駐車場19:12 四街道
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