2022年2月19日土曜日

印西クラックがスタジオになった日


2020年の年初から始まったコロナ禍
第六派をむかえてその終息を見通すことができない状況がつづいています
公益社団法人東京都山岳連盟では会議についてはほとんどがオンライン化されました
プロガイド養成委員会では会議だけでなく講習会/研修会についても、従来「机上」と位置付けられていたものはオンライン化への試みを始め、それなりの手ごたえを感じています
残ったのは実技です

実技だけは対面で行わざるを得ないという意見もありますが、その内容を吟味してみると実技とはいえ、かなりの部分が机上形式でも実施できそうです
それで「ロープ操作実技」の中で支点構築部分を机上講習として切り出し、オンライン形式で2月2に実施してみました 実施場所は「印西クラック」
江崎ガイド素直ガイドと私というオンライン中継については不慣れなメンバーということもありカメラワークも悪く、雑音が入ってしまうなど反省点も多くありましたが、確かな手ごたえを感じました

そこで今回はオンライン授業の経験豊富な日高さんに協力いただき機材の持参で印西クラックまで来てもらいました
日高さんは東大の先生で授業をオンラインで行うノウハウを持っています

講習内容はプロガイド向けレスキュー技術講習
朝8時に集まっていただきました
カメラ3台~4台を使用して全体像、救助者、要救助者などを撮影して切替器で画面を切り替えていきます
11時にスタートし前半は大西ガイド、後半は道家ガイドが講師を務め素直ガイドや菅沼ガイドが要救助者役をして16時に終了しました









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