夏風邪がようやく収まったが、三連休は近場で過ごすことにしていた
さて、どこへ行こうかということになった
夏の猛暑には、やはりゴルジュ東京近郊の幾つかの候補地から今回は奥多摩の水根沢谷を選んだ
この沢は2004年に細田さんを一度遡行したことがある
とても短く、下山も30分ととても楽
ただし少し難しい箇所があって、その部分を高巻こうとすると危険度がむしろ増すという面がある
多くの遡行ガイドブックは容易な沢というような紹介をしているが、ゴルジュの側壁の高巻きは危険度が高く安易な気持ちで入渓するのは危険である
大学山岳部のトレーニング山行として越沢バットレスへいくという息子を鳩ノ巣で降ろし、奥多摩湖へと向かう
奥多摩湖の直下で左岸から流入する小さな沢が水根沢谷である
ところどころで肩まで水に浸かったり、さらにはまったく足がたたぬほどのゴルジュをブリッジで登るなど楽しいひと時を過ごすこと二時間弱
大滝は右の側壁を半円の滝は左の岩場をそれぞれ登り水流沿いには登らなかった
妻はカフェラテ、私は抹茶ラテ
それにしても涼しい 下界の猛暑がうそのようだ
ゆっくり休んで下降を開始
100m近くもいったん登ると水平道があってそれを使うと30分で入渓点に戻ることが出来る
5分ほど下ると10mほど上に林道があることに気がつき、それを下る
少し遠回りになったが秋に歩いたら風情があろう
途中で、奥多摩湖が望まれる場所があった
山百合の季節をむかえていた
明日は家族でカトリック西千葉教会へ行き、深く静かに祈りたい
2 件のコメント:
賀来さんこんばんは久保田です。
暑い三連休を沢で楽しまれたようですね。
山の楽しみ方のバリエーションが広い賀来さんごならではですね。
それにしても山の水は冷たそうで、気持ち良さそうでもありますね。
山を登ることしかできない私は裏銀座稜線で風と雨にたたかれておりました。
久保田さん、こんばんは
東京も今日の朝方は涼しかったのですが昼前から暑くなってきました
「山を登ることしかできない」なんて蕎麦打ち名人が何をおっしゃっているんですか
私のように山以外に楽しみのない人間ならわかりますけれど
さて、裏銀座へ行かれた由
久保田さんとの共通の体験である「山形インターハイ」の年の夏山合宿が裏銀座から槍穂高縦走でした
それ以来、ブナ立て尾根を登っていません
すでに40年が過ぎ去ったんですね
もし、よろしかったらオンラインアルバムなど紹介下さればと思います
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