2013年7月17日水曜日

山百合咲く玄倉川

日曜日のカトリック西千葉教会二番ミサには母と妻と息子の三人であずかったが、今の私にはただ深く祈ることしかできなかった

ミサ後、私は奉仕活動があったので母と妻と息子の三人を先に帰し、12時過ぎに一人で炎天下を千葉駅まで歩いた
四街道駅に降り立つと息子が車でむかえに来てくれていた
昼時を過ぎていたので息子と二人で回転ずしへ行った

夜になって妻が落ち込んでいる私を励まそうとして明るく「明日はどこかへ行こう」と誘ってくれる

翌日、三連休の最終日
庭のアルミ鋳造の白いテーブルの上に干してある一昨日の水根沢谷で使用した装備を再び車に積み込み出発した


目指したのは西丹沢玄倉川の本流
猛暑の季節には絶好の場所だ

車止めゲートから本流への下降点である旧青崩れ隧道入口までは50分
河原に降り立って沢装備を身につけるのに15分
本流をのんびり楽しみながら歩いて終了点まで50分点
終了点のアッチ沢出合で、お楽しみのザル蕎麦を食べながら1時間の昼食タイム
そして、帰路は再び玄倉林道を40分ほど歩いて車止めゲート

四回目の玄倉川本流
突然の増水、ダムの放流にさえ気をつければ、ここほど安全で、美しく、まったくの初心者でも楽しめる谷を私は他に知らない
ただし、ロープが沈んで川底の岩にからむことのないように注意
水に浮くロープが良いかもしれない(※このロープで懸垂下降やビレイは不可)


夜、授業が終わって帰宅した息子に写真を見せた
「こんな素晴らしいところにみんなを連れていきたい」
息子はぽつりと言った




深いけれど、水の流れがないので水中に引き込まれるということもない
そして滝らしい滝もない



巻こうと思えば巻けるけれど、こうして敢えて水中をトラバースしていくのが「登山の遊びたる所以」だと思う



アッチ沢の冷たい清流で蕎麦をさらす
薬味は、ネギ、ゆず七味、ショウガ



今を盛りと山百合が咲き乱れる
広範囲に渡る群落があって谷全体が山百合の芳香に満ちていた
むかしは自宅近くにも山百合が咲いていた
思わず典礼聖歌407番「マリアさまのこころ」が口をついてでる