右半分が終わりかけている黒沢F2
この一週間の前半は暖かい日が多く、食卓には庭のフキノトウの天ぷらが並んだり、めっきり春らしくなった
関東近郊でのアイスクライミングもそろそろシーズンオフが近づいているようだ
今週末は足尾である
昨日金曜日の夕方に出発してわたらせ渓谷鉄道の終着駅間藤駅の待合所で仮眠した
そして本日土曜日に登って、その日のうちに帰宅して家で風呂に入る
そうすると日曜日が自由に使える
せっかく来たのだからと土日の二日間をクライミングで過ごしてしまうと良くない
日曜日は翌週のクライミングの準備や社会生活に必要な諸事を片づけたり、妻は洗濯などをする 末永くクライミングを続けていくためには日曜日のオフは必須のように思う
銅親水公園のゲートから奥のゲートまでは整備された林道を徒歩45分、そこから黒沢出合までは崩壊した林道を更に1時間歩く 林道の崩壊は年ごとに進んでおり、年々歩きにくくなってきたようだ
黒沢は私たちだけでのんびり登る
F3をリードしているときにハプニング
理由があって今日は妻のブラックダイヤモンドのサイボーグを履いていたが、このクランポンとスポルティバトランゴキューブの相性が悪く、リード中に右足のクランポンが外れてしまった
泡を食ったが片足で立ってスクリューを打ち込んで一旦ロワーダウンしてクランポンを再セット ところがまたもや途中で外れる 再びロワーダウンして再セット
結局、三回目も外れかかったが、しかたがないので脱落しないように蹴り込みを避けてだましだまし登り上まで抜けた
このクランポンでF4を登るわけにはいかない F3から懸垂下降
F2で5人パーティーが登ってくるのを待って更に懸垂下降して松木沢の河原で昼食
銀マットを敷いて湯をわかしカップ麺をいただいた
帰りもうんざりするような林道歩きを強いられた
奥のゲート先にある水場で大休憩 湯を二回も沸かしてコーヒーやお茶を飲んだ
最後は正嗣の餃子で締めくくった
林道はゴム長で歩いた
渡渉も楽だし、登山靴が汚れないので帰宅してからの後始末が楽
息子にエスコートされながら登る妻
F2
F2上の支点にて
F3
右足のクランポンがはずれかかった状態でF3をだましだまし登る
F3 振られ止めのスクリューを追加
妻がロープをピックで貫通
F3上の懸垂支点での妻と息子
F3を懸垂下降する妻
F2を懸垂下降する妻
奥のゲート近くの水場で大休憩
正嗣の餃子