19時過ぎに帰宅した
計画では蝶ヶ岳まで縦走する予定だった
中房温泉に前泊し、4月28日に合戦尾根を登って燕山荘に宿泊
29日は午後から天候が悪化する可能性はあったものの常念小屋まで行けなくもない天候が予測されていた
だが、問題だったのは30日の天候が悪天だったことだ
つまり29日に常念小屋へ入ったとしても30日に常念を越えることができないばかりではなく、退路となる一ノ沢の雪崩を考慮すると退却も出来ないというシナリオが見えてくる
この時期に三日連続の晴天をつかむことは難しい
28日の就寝前に「明日は合戦尾根を下山」という判断となった
30日の悪天を考慮したこの判断は正しいものだと思う
さて、登山の様子だが、春の陽光を浴びながらの合戦尾根は風もなく穏やかだった
出発する時にはそれなりに寒いけれど、15分も登れば体がぽかぽかと温まってくることは明らかなので、半袖の下着の上に直接mont-bellトレントフライヤー ジャケットを羽織って登った おかげで、汗をまったくかくことなく登り切ることができた
富士見ベンチの手前で素晴らしい日暈をみることができたし、富士山や八ヶ岳をくっきりと望むことができた
29日は燕岳を往復してから下山開始
燕岳の山頂からは北アルプスのほとんどの山を望むことができた
クライミングの対象となる山にしか行かない傾向のある私だが、こうして眺めてみるとほとんどすべての山頂に立ったことがある
中房温泉には12時に到着
ジャンボタクシーで穂高駅まで送ってもらい13時33分の列車で松本を経由し、リニューアルした特急あずさで家路についた
四街道到着は18時34分
幸子さんは印西でクライミングに行っており、歩いて帰宅した