鋸山の右側に107km先の富士山を望む
1981年一ノ倉沢烏帽子沢奥壁ダイレクト
2015年一ノ倉沢衝立岩雲稜第二ルート
そして昨年2023年のエルキャピタン
同じ右足首関節を骨折すること三度です
2015年の骨折は特にひどく、手術すること三回に及び、人工関節を薦められました
まったくどうしようもない大馬鹿者ですな
10月から再び痛み始めた右関節は12月になっても収まらず、年末になってようやく普通に歩けるようになりました
これに気を良くして無理をするとひどい目に合うことは学習していますので、今回は用心してリハビリを開始することにします
それで、まずは幸子さんと房総の山へ
選んだのは下貫沢~水仙ピーク~嵯峨山~釜の台~下貫沢
この季節は水仙が咲き乱れる楽園になるコースです
ところが、かつての水仙畑は休耕地になって荒れ果てており水仙はまったくと言ってよいほどありませんでした
一方で変化もありました
それは2019年の「令和元年房総半島台風」で主に稜線付近の照葉樹林が根こそぎ倒れ、それにより岩稜が露出して展望が良く成ったのです
怪我の功名といったところでしょうか
冬のハイキングの楽しみの一つに鍋焼きうどんがあります
今回も用意してきました
車を駐車してある下貫沢まで下降してきたところで幸子さんがいいます
「お腹が減った」
もちろん幸子さんは鍋焼きうどんを期待しているのです
ところが私はまったくお腹が減っていません 鍋焼きうどんを食べるのはとても無理です
「鍋焼きうどんは家に帰ってから夕食にして、今はコーヒーにビスケットで我慢できませんか?」
幸子さんはしぶしぶ了承してくれました
そして帰宅してから食べた鍋焼きうどん
最高でした
駐車スペースからほど近い下貫沢
やがて小さな段差があって対岸へと渡ります
休耕地になってしまったかつての水仙畑
ソフトシェルを脱ぐと気分も爽快
木漏れ日が反射して幸子さんの顔を照らしています
倒木処理が行われたようです
水仙ピーク
「令和元年房総半島台風」による倒木跡地が展望台になりました
伊豆大島
嵯峨山の山頂
いつだったか、たどり着いた幸子さんが「3154m!」と言ったことがありました
建設省は2001年に廃止されましたから23年以上前に設置されたもの
コーヒーとビスケットでのんびり
次回からはジェットボイルの下には耐熱防火のガラス繊維のシートを敷くことにしましょう
小保田の集落付近にて
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