この三連休は温泉・キャンプ・アイスクライミング三昧を計画して準備をしていましたが、今朝起床してみると、相変わらず咳き込んでしまいます コロナ感染症の後遺症が完全には収まっていないようです 素直ガイドには申し訳ないと思いましたが中止を伝えました
積雪期の本格的な幕営は素直ガイドの専門分野ですが、今回は幸子さんを同伴するので冬期オートキャンプで計画していました
素直ガイドが幼稚園児の頃は厳冬期の奥日光で氷点下10℃を下回るオートキャンプを繰り返していました
発電機は岩場開拓用のバッテリーハンマードリルを充電するために用意したものでした
テントはモンベルのムーンライト7型 床からの寒気を完全に遮断するためにウレタンマットを二重に敷き詰めて、その上に封筒型シュラフを重ねてベースにしていました
毎回とても暖かく寒さを感じたことはありませんでした
当時のテントの中での遊びで盛り上がったのは「耳に鼻つけゴッコ」という私の創案によるものです 耳に鼻をつけられると負け 長女と次女のペアと素直ガイドと私のペアで勝負するのです 私に鼻をつけられると長女も次女も大泣きしていました
日中は湯元スキー場でスキーをして国民休暇村の温泉に入っていました 温泉につかり終わって休暇村から外に出るときに次女が「また是非お願いします」とお辞儀をしていたのが昨日のことのように思い出されます 発電機を使えたのは光徳の駐車場に勝手にテントを張っていたからで現在ではとても許されません
4月末になると雪が融けて小川山廻り目平でキャンプができるようになります 廻り目平はキャンプ場なので発電機を使うことはできません ロッジ型テントに石油ストーブを持ち込んでいました
廻り目平のような7泊から8泊の長期滞在では常に石油ストーブでお湯が沸かせたので重宝しました
さて、今回は石油ストーブに一酸化炭素センサー(2組)を持ち込む予定でした 前提となるフルクローズ型のシェルターはモンベルの「ムーンライトキャビン」購入する予定で準備していました
ところが数日前に四街道のハードオフでコールマンの「ラウンドスクリーン2ルーム」が5500円(税込み)で売っていました
キャンプブームが終焉したとかでスノーピークの経営が危ういというニュースが流れています 同様にブームが去ったのでブックオフやセカストなどにキャンプ用品が安く放出されているとネットでは話題です その影響でしょうか?
ジャンク品扱いなので返品不可とのことでしたがだまされたと思って購入しました
予備としてダンロップV6+冬用外張を用意していたので、仮にジャンク品のこのテントが使用できなくても大きな問題にはなりません
今回の山行計画が中止になったので、このジャンク品を試し張りしてみようということになり、幸子さん、素直ガイドの三人で組み立ててみました
建ててみて全く問題がないことがわかりました どうやらほとんど未使用のようです
問題だったのは二点 フレームのショックコードが1本切れていたことと防水コーティングが経年劣化していたことでした
ショックコードは簡単に修理できますし、天井部の防水コーテイングは元々あてにはならいもので、たとえ新品だったとしてもフライシートによる二重構造にします こうすると豪雨時の老朽テントでも漏水はほとんどありません
このシェルターを使うのはしばらく先のことになりそうですが楽しみです
帰宅してから玄関先でバーベキューをして楽しみました
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