素直さんが日大山岳部の現役だったころ、文部科学省登山研修所主催の大学山岳部のリーダー養成を目的としたトレーニングに参加したことがある
その時の講師が笹倉孝昭さんだったという
当時の素直さんの年間入山日数は120日前後ではなかったかと思うが、あまりに酷使した彼のウェアはボロボロ・・・ 見るに見かねたというか、あきれた笹倉さんが新品のモンベルストームクルーザーを貸してくれたという
ということで素直さんは笹倉さんに対してとても恩義を感じている様子だ
その笹倉さんの新しい著書「アルパインクライミング教本」が発行された
笹倉さんの前著「大人の山岳部」も良書である
「おすすめの技術書は?」と問われたときに「大人の山岳部」は購入を薦めるいくつかの本の中の一冊である
さて、その笹倉さんの新著「アルパインクライミング教本」が新しいスタンダードになる期待は高まるばかりだが、その内容を読むだけでなく実際にロープを使って検証する必要がある
そこで今日は印西クラックで検証作業を行った
これは幸子さんへの技術講習も兼ねていたし、素直さんのインストラクターとしての講習も兼ねていた
限られた紙面で説明せざるを得ないので理解しにくい部分や誤解されがちな部分がいくつかあるのは致し方ないが新しいスタンダードになると思う
これはENSAの教本の一部だが、これが掲載されていた
この解説はかなり微妙・・・
ガイドストランドとブレーキストランドが平行になる瞬間があると、印西市クライミング施設利用認定会では減点対象となる
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