2023年12月23日土曜日

宝篋山(ほうきょうさん)

 


宝篋山(ほうきょうさん)は筑波山に隣接した山で、筑波山山頂から見下ろすような位置にあります
標高は461mです
この宝篋山を見るたびに私は極道仲間で5.13クライマー宮崎を思い出します
「元気にしているかな」「また会いたいな」と
彼は朴訥として寡黙ですが、心優しい魅力的な男です

私も宮崎も筑波山をトレーニングの対象として頻繁に登っていて、実際に山の中で鉢合わせしたこともありました
トレーニングの対象として登ってはいますが、山登りとして楽しみながら登っているので、ただ単に疲れるコースであればそれで良しとしているわけではありません
その宮崎が「宝篋山もなかなかいい」と教えてくれたことがありました
もう10年近くまえのことではなかったかと思います
それで、今日
思い立って幸子さんと宝篋山に登ってみました
朝、5時20分に素直ガイドはガイドの仕事の為に八ヶ岳へ向かって車で出発して行きました 
私たちは6時起床で6時半出発
途中のコンビニで昼食を済ませ、登山口へと向かいました
宝篋山にはいくつかのコースがあって、いずれも登り2時間、下り1時間半前後の半日コースばかりです
今回は小田休憩所駐車場を起点として極楽寺コースを登って、常願寺コースを下るというもの 登りも下りも登っている最中の展望はさほど良くありませんが、山頂のそれはなかなかのものがあります
真正面に筑波山、日光男体山、日光白根、浅間山、富士山
そして背後には霞ケ浦が広がっています
山頂にはベンチとテーブルがたくさん設置されており、ゆっくりとくつろぐことができます
筑波山では全面的にガスコンロ等の利用が禁止され、御幸ヶ原のバーナースペースだけに限定されたことを考えますと、宝篋山を大切にしたいと思います

帰りがけに印西クラックに立ち寄って、前腕をパンプさせてから帰宅しました

山頂にある電波塔

山頂にはこのようなテーブルと椅子がたくさん配置されている

真正面には筑波山

富士山もこの通り

山頂だけでなく要所にテーブルと椅子が用意されている



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