鬼石沢の名の由来となった大岩
公益社団法人東京都山岳連盟のバリエーションスクール実技6として西丹沢鬼石沢(大滝沢)へ行ってきました
素直ガイドと四街道駅の5時20分の始発電車に乗って国府津で御殿場線に乗り換えて松田到着が8時4分
JR「松田駅」の国府津寄り改札の目の前に西丹沢行きのバスターミナルがあります
JR一本で行けるので乗り換えの手間が最小となります
鬼石を過ぎたところで予定していた時刻を超過してしまったので、右岸の尾根に這い上がりました
この右岸の尾根を地形図で現在地確認を繰り返しつつ登ります
この予測が合致した時、遡って前の確認地が確定され、予測値も確定します
等高線は標高差10m以内は表現されていない、つまり「10m以下のピークや段差は表現されていない可能性がある」ということを承知しつつ推測・予測を行います
この経験を積み重ねることにより読図能力が飛躍的に向上していきます
登山地図で表現されていないルートがバリエーションルートですから、読図能力というのはバリエーションルートへ踏み出す為の最初の必修科目となります
昭文社の登山地図頼りの経験しかない参加者にとっては読図の実技講習となったことでしょう
参加者の一人が「(地形図による登高は)学びがあり、とても面白かった」との感想を寄せていただき嬉しく思いました
17時12分のバスに乗車したかったのですが8分遅れて大滝橋バス停に到着
残念ながら間に合いませんでした
東海自然歩道はところどころ崖沿いになっており、「飛ばし過ぎだ」と素直ガイドに説教されてしまいました
次のバスが最終になりますが到着時刻まで2時間の間隔があるので徒歩で中川温泉まで行って汗を流し、最終バスで家路につきました
素直ガイドは明日も鬼石沢でガイド予定なので大石キャンプ場でのツエルト泊の為に夜道を徒歩で向かいました
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