2024年5月11日土曜日

マダニのお土産


今日は西丹沢のマスキ嵐沢でした
五月晴れの素晴らしい晴天に恵まれた一日でした
11人の大所帯でしたが安全を最優先したプログラムで実施し、すなわちすべての滝でビレイしました
もちろん相当な時間がかかることは承知の上で17時50分に西丹沢ビジターセンターにたどり着くという行程表を作成していました

それで、無事に滞りなく完了して17時55分に西丹沢ビジターセンターに帰着
ビジターセンターには警察や消防の車が多数駐車していました どうやら遭難事故があったようです 漏れ伝わる話では登山道から滑落したとのことですが歩行できるレベルのようです
19時5分の最終バスに乗車しました 新松田駅で参加者の皆さんと別れて素直ガイドと御殿場線松田駅のホームのベンチに座りました
そうしたところ素直ガイドが言うには

「私のザックにマダニがついていた」

そして、払い落したマダニが足元にいました ちょっと見ただけでは小さな砂粒のようにしか見えません カメラで撮影して拡大してみると確かにマダニです
さっそく素直ガイドが参加者にLineで知らせました

「本日のマスキ嵐沢、大変お疲れさまでした。
先ほど賀来素直のザックにマダニを見つけました。2mm程度のダニです。
致命的な感染症を媒介するので、十分注意して下さい

少々ショッキングなお知らせですが、これくらいの認識が必要です

※備忘録
帰りの国府津発上野東京ラインから総武横須賀線への乗り換えは品川で行ったが、平塚が同じホームでの乗り換えになるのでベストかもしれない
当初は横浜駅での乗り換えを想定していたが残念ながら横浜駅は同じホームではなかった
日が傾いてから急激に気温が下がった
西丹沢ビジターセンターからの最終バスは出発時こそ乗客はまばらだったが、途中で満席となった 玄倉からの乗車はなかった

標高770m地点の20m滝

標高850m付近

920m地点の10m涸滝
ビレイしないで通過することを自慢げに語る人が時々いますが、「手際の良いロープ操作でスピーディーにビレイして通過できる」ような技術を身につけていることを自慢するような発想の転換をして欲しいものです

JR松田駅のプラットホームにて

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