2012年6月17日日曜日

ある日曜日の過ごし方

南天の花が咲いた
雨にぬれて咲いた
今日は日曜日


母と妻と三人でミサに行った
先週、小林神父は不在だったけれど、ジュリア祭に招かれて神津島へ行っていたのだという。

説教の中で触れられた「ジュリアおたあ」の生涯とは大筋次のようなものである。
「ジュリアおたあ」は秀吉の朝鮮出兵のときに、小西軍により両親を殺された朝鮮の孤児である。
わずか4歳だったという。
カトリック大名であった小西行長はこの子を幼女として引き取って日本に連れ帰り、カトリック信者として彼女を育てた。
やがて関が原で豊臣方であった小西行長は戦いに敗れ斬首。美貌のジュリアおたあは家康の側室となったが、やがてカトリックの棄教を拒んだ彼女は流刑となった。
神津島に墓があるという。


今日はとても蒸し暑い。日差しが少し弱くなった午後3時に妻と印旛沼を歩きに行く。15kmほどの行程に要した時間は休憩時間も含めて3時間半。
残照が消えかかる頃、出発地点の舟戸に戻った。
今日はずいぶん水量が多かった。
札幌から飛行機で羽田へ戻るときに眼下に印旛沼を見ることが幾たびかあったので、今日も飛行機が飛ぶかと見ていたが飛ばなかった。航路が変更になったのかもしれない。