2016年4月1日金曜日

湯島二丁目町内会の夜桜


2012年1月に文京区湯島にある会社にたった一人で出向した
幸いにも暖かく受け入れてもらい楽しく過ごすことが出来たことを今でも感謝している
湯島というところはいわゆるビジネス街ではなく、どちらかというと閑静な住宅街である
今までの勤務先のオフィスはいつも生活臭の希薄なビジネス街にあったが、湯島はここで日常を生活する人々のにおいがする
2014年2月の大雪の時に近くの一戸建ての玄関前の除雪をしたことがきっかけで、町内会という意識が私の中に芽生えはじめ、もう少し深く住民たちと関わりあいたいと思うようになった
それは災害時における企業の役割などが議論されるようになったという時代背景もあるのかもしれない
2015年春、そういう気分になっていたところに、総務の久美子さんから「湯島二丁目町内会の夜桜会」の案内を受けた

それまでは久美子さんが総務担当者という立場でのお付き合いをしていただけで、この20年間町内会の行事には会社としては積極的にかかわったことはなかったという
久美子さんの案内を聞いて即座に参加申し込みをお願いした
参加して、地域住人も企業を町内会のメンバーとして受け入れようとしていることを知った
角の薬局のご主人が町内会の会長だったし、肉屋のご主人がから揚げの差し入れをしていることも知った
住民の顔が見えるようになったのである
今年2月末で定年を迎え、3月から再雇用で幕張オフィスへ通うことになったけれど、今年も湯島二丁目町内会の夜桜会にはぜひとも参加したいと思い、前職場のヒデさんに段取りをお願いしていた
その夜桜会が今夜だった
さまざまな料理がふるまわれ、町内の各企業などから差し入れられた大吟醸酒などが並んだ
懐かしい方々に囲まれ美酒に飲み過ぎた

残念ながら私にとって最後の町内会夜桜会になりそうだ