2018年2月23日金曜日

第64回JRO自救力アップ講習会 日立


たぶん30年くらい前だと思うけれど日立市に行ったことがある
それは同じ佐倉高校山岳部の後輩で目の中に入れてもいたくないほど可愛らしく思っていた早野君の結婚式に出席する為に大木さんをはじめとして砂田や岩崎や中村と行った
千葉大から千葉大の大学院を終えて、日立製作所へ入った早野君も50代半ばのはずで、忙しくしていることだろう
さて、今日30年ぶりに日立市へ訪れたのは日本山岳救助機構の「自救力アップ講習会」のためだ
日本山岳救助機構は、もともと東京都山岳連盟の遭難救助対策事業を母体とし東京ヤングクライマースクラブ(東京YCC)の森谷さんなどが中心となって事業化された「登山者の救助」に特化した互助的な仕組みで、会員数はすでに7万人を超えているという

講習会の対象は日立市周辺に在住する登山者ということになる
時間帯は18時30分から20時30分
17時頃から会場の準備をしなければならないので、今日は有給休暇を取得した
開催場所は日立シビックセンターの5階会議室
熱心な登山を愛好する方々が20名ほど集まった

講習会の主題は
「トレッキングにもロープ携行のすすめ」
副題は
「愛する人を転落から守るための基礎技術」

1時間45分の講習会だったが、実技も組み入れていたので盛りだくさんの内容で時間が少々足りなかった
本講習の受講者は20名に過ぎないが、このような講習会に参加するのは、それなりの問題意識をもった熱心な登山者だろう
受講者の中に、筑波山で私と会話したことのあるという女性がいらした
お話を聞くと友達の友達ということが判って、山の世界の狭さを知ってにっこり
後かたずけをお手伝いいただき助かった