2018年2月6日火曜日

長袖シャツで登って丁度よい寒さ・・・


寒い日が続く
今日も勤務先のビルから筑波山が良く見えた
福井では1000台以上の車が国道8号線で立ち往生になり自衛隊へ救出要請がでるほどの豪雪になったという
昭和56年以来の豪雪だとテレビでは報じられていた
このような状況下で剱岳に入山している人がいるとすれば、それは地獄だろう
そんなことを考えながら帰宅し、妻と息子の三人で印西へ向かった

クライミングを40年以上も続けていると故障もそれなりに経験する
数週間前から右ひじに力が入らなくなった 全方向に力が入らないのでなく引きつけはできるがペットボトルをもち上げることはできない あるいはシェービングフォームを右手で顔に塗ることができない
そういう状態なのでクリップの為にロープをたぐることができない

もともと腰クリップを心がけてはいるけれど、どこでクリップするかというのはリードの作戦上重要なポイントで、かかりの甘いホールドで腰クリップするよりも、手前の安定したホールドを基点として遠いクリップを事前に行うということも良く行う
それができなくなった

回復するまで、だましだまし登るしかあるまい
いくら寒い日でも登るときには半袖シャツで登っていると汗ばんでくるものだが、今日は長袖シャツで登り続けたが汗をかかずに過ごすことができた
妻3本、息子6本、私5本を岩崎、砂田と楽しく登り厳寒の夜もふけた

帰りの車の中で、今年もヨセミテへ行って具体的に登りたいルートの候補を二つ話した
行けたらいいな