ガイドの仕事も入っていないので、通常ならプライベートなクライミング三昧というところだが、今回ばかりは2月23日に予定されている日本山岳救助機構（JRO）の講習会のオリジナルテキストの作成に専念すべきだろうと思っていた
昨日は全体の構成を組み立てた これが最も重要で労力が必要なところだ
今日は、午前中は母とカトリック西千葉教会でのミサに与るべく自宅を出た そろそろ西千葉教会に到着しようかという頃に母が「靴が片方しかない」と言い出した 裸足で玄関から車まで歩くわけはないので、そんなことはなかろうという
車に乗り込むときに片方の靴が脱げて、それに気が付かないままに発車したらしい
私も教会のボランティアがあるので遅刻する訳にもいかない どうしようかと思っていると母はポリ袋を足に履いてミサに与るという ポリ袋でミサに与るのはさすがにいかがなものかということになったが車に積んである靴の中で母が履けそうなのは、妻のスポルティバネパールEVOだけ 結局、母はミサに与ることを諦め、駐車場の車の中で待つことになった
12時に車で自宅へ戻ると母の片方の靴が駐車場にポツンと残されていた
帰宅しておなかが空いていた 妻が「お蕎麦を茹でようか？」と聞く 炭水化物の蕎麦を食べると血糖値が上がって肥満が進行するので渋ったが、あまりストイックにやると継続できないので「お蕎麦食べます」と言って蕎麦を食べた
きざみネギとワサビの薬味で食べる蕎麦は美味だった
昼食後はJROのテキストIndexの精査を少し行った
13時近くになって久しぶりに印旛沼のウォーキングに行こうと妻を誘った
西印旛沼の一周コースは15kmを超えるので休憩なしで歩いても3時間が必要で休憩時間を考慮すると4時間で見積もった方が妥当だ
印旛沼へと車を走らせていると途中で電柱に激突している車を横に見た 事故後10分も経過していないようで救急車も未着状態だった 車は大破しており運転者の無事を願った
14時に印旛沼公園に近い船戸大橋のたもとに車を止めて歩きだした
船戸大橋は現在架け替え工事中で、仮設の橋を歩く 以前の古い橋の頃は歩行者が歩くスペースがなくとても危険な難所だったが、仮設の橋には歩道が併設されていて安全になった 今日は寒さも緩んで風もない サイクリングロードを気持ちよく歩いていくと軽く汗ばんでくるくらいだ
砂田が、先週野菜を買いに来たという佐倉ふるさと広場で私も野菜を買った
ニンジンと金柑だ
ニンジンはスティック状に切って食べたい
先を急ぐ
山田公園まで長く感じた 山田公園で湯を沸かしてドリップコーヒーを楽しんだ コーヒーとホワイトチョコレートのコンビネーションが美味
山田公園から船戸大橋までが遠かった 歩けど歩けど砂利道が続く
途中で日が暮れたが残照の内になんとか車までたどり着くことができた
西印旛沼一周の15.7kmはなかなか歩きごたえがあって満足だった
