2020年1月9日木曜日

ポーターレッジを発注してから息子と代々木へ


今日は松元さんのアドバイスもあって息子を代々木に連れていくことになっている
代々木に連れていくということは都岳連の一部の講師陣に息子を引き合わせるということを意味している
息子は大学の授業が終わってから代々木へ向かうということだったので17時に新宿のモンベルで待ち合わせることにした
私は母を日帰り温泉施設に送迎してから15時8分の快速電車に乗車した

津田沼で途中下車して向かったのはヨシキスポーツ
店に入ると偶然、青木さんがいて早速要件を伝えた
すなわちポーターレッジの発注である
まだ実現できるかどうかわからないけれど今年は3年ぶりにヨセミテへ息子と行ってみたいと思っているからだ できればヨーロッパにも・・・
64歳にもなってエルキャピタンのビッグウォールをポーターレッジで泊まりながら本当に登れるのか?という話はあるだろうけれど出発直前になって「あれがない、これがない」とバタバタするのは避けたかったから、早めに用意しておこうと思ったのである
オプションのフライシートと中型のホールバックも注文した

3年前のノーズではホールバッグのサイズについて石渡健君にアドバイスを求めたことがあった
健君が言うには「大型一つで賄うのもありですが、中型を二つという選択肢もあるのでは?」
結局BDのザイオン145リットルをホールバッグとして使用したが、初日にひどい苦労をした 重すぎたからだ
真上へのホーリングでは重いバッグでもなんとかなるが、斜め上へのホーリングではホールバッグを支点からリリースするために、いったんホールバッグを引き上げてからでないと支点からリリースできない 初日は水もまだ消費していないのでその重量は60㎏を超えており、これを片手で持ち上げられないと支点からリリースはできない
私には不可能な作業だったがマッチョな息子は60㎏を超えるホールバッグを片手で持ち上げてリリースした
もう、あんな苦労は二度としたくないと思って、斜め上へのホーリングにおけるホールバッグのリリース方法を考え付いてはいたが、巨大ホールバッグにはもう一つ問題点があった あまりにも巨大なために小柄な日本人である私たちにはホールバッグの底に手が届かないのである
発注商品はすべてロストアローに在庫があるということで「明日には入荷するでしょう」と青木さんは説明してくれた

ヨシキスポーツを出て、新宿へ向かった
新宿のモンベルで息子と待ち合わせて、いくつかの商品についての意見を交換し合ったりした
そして代々木オリンピックセンターへ
ちょうど都岳連の雪山教室の机上講習などが同時に開催されており岩丸さん、切嶋さんを始めとした多くの方に息子を紹介することができた
集会後の懇親会はいつもの通り昇龍で行われ、息子の隣に松元さんが座った
息子が所属している日大山岳部のヒマラヤでの活動や日大山岳部で息子の大先輩となる日本山岳協会元会長の神崎さんの話などに息子はそつなく対応してくれ、やれやれと安堵した
この席でも息子は古野さんや大谷監督など諸先輩たちのすばらしさをそれとなく松元さんに伝えようとしていたのには、少しうれしく思った

22時30分に懇親会は終わり、昇龍を出た
参宮橋駅のホームに入ると都岳連雪山教室の講師陣たちと一緒になった
道家さんや荒井さん、小暮さんにも息子を紹介することができた
22時37分の小田急に乗って、新宿を経て東京からはグリーン車に乗車
グリーン車の中で息子と今日一日のことを振り返りながら四街道に23時59分に帰りついた







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