2020年1月1日水曜日

神の母聖マリア


あけましておめでとうございます

今日はクライミング関連の予定が全くない珍しい休日というか元旦でした
通常であれば山に入っていることが多い年末年始ですが今年はすっぱりと日程を空けて印西クラックの管理人として過ごすことにしたからです
その印西クラックジムも元旦だけは休業日です

母は92歳になりますがボケてはおらずカトリック西千葉教会へ行くのを楽しみにしています
今日、元旦は「神の母聖マリア」の祭日でミサがあります
「今年は行けるよ」と告げたのは降誕祭直後のことでしたが時刻まではっきりと覚えていて9時20分に玄関で靴を履こうとしたら、すでに外で車に乗ろうとしていました

多くの日本人が生まれた時から仏教徒ではないかと想像しますが、曾祖母の嫁入り道具のタンスの奥にマリア像が隠されていたという我が家も状況は大きくは変わりません
仏壇の前でお線香を焚くように、日常生活の中に教会があるという感じでしょうか

父の姉である伊達加志子が母に託した福音書に書かれた祈りがあります
小姑からこんなプレッシャーを受けながら嫁いできた母
その母に対して神主だった実祖父"湯屋基三"は「宗教は異なっていても目指す頂点は同じだから心配するな」と諭したといいます

そんな母とカトリック西千葉教会へ行きました
閉祭の歌は久しぶりにカトリック聖歌集307番
「われらの母なる」でした



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