権現山1,138m山頂にて
梅雨明けになるかもしれないと天気予報が報じるような週末を迎えました
素直ガイドと私を含めて5人で訪れたのは西丹沢マスキ嵐沢
毎年、このシーズンになるとここを登ります
今のところヒルの被害にはあっていません
遡行内容は河原歩きが少なく手頃な滝が連続して遡行者を飽きさせることがありません
更に花崗岩に似た白色の岩におおわれた谷は曇り空でも明るく開放的な印象を与えてくれます 源頭部の詰めも不快さはまったくなく、快適な遡行を楽しめます
また、下降に権現山南西尾根を利用すれば出発点である大滝橋に戻ることができますし、踏み跡をたどって西丹沢ビジターセンターへ下降することも可能です
権現山南西尾根は読図のトレーニングに適しており、GPSを使わずに国土地理院の地図を見ながらマスキ嵐沢の遡行と権現山南西尾根の下降ができれば読図に関しては一人前と言えると思います
三週間前に三ッ峠で強打した左ひざの調子が悪く、下降途中で再発してどうなることやらと心配しましたが、メンバーの大里さんが「ロキソニン錠剤」を持っていたので、何とか下ることができました
ロキソニンは経皮シップ薬としてファーストエイドキットの中に常備していますが、錠剤は常備していませんでした
「ロキソニン錠剤」は第一類医薬品なので薬剤師の勤務時間中でないと販売してくれません
私もファーストエイドキットの中に常備することにしました
下降途中で穴熊(むじな)の親子を見ました
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この日、東京は35.4℃、群馬県の伊勢崎では40.2℃という6月としては記録的な高温に見舞われたことを後で知りました
一方で、ここ西丹沢の人っ子一人いないブナ林の山頂には涼やかな風がガスと共に流れていました
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自宅出発5時40分
八重洲地下駐車場6時30分
東名高速の渋滞があり
新松田駅到着8時10分
西丹沢ビジターセンターで登山計画書を提出
大滝橋歩行開始9時30分
入渓10時30分
遡行終了14時
権現山14時25分ー14時44分
大滝橋16時48分
自宅帰着20時15分
藻を除去するためにタワシで岩をブラッシングしながら登る素直ガイド
権現山の録音はこのマイク「SONY ECM-DS70P」を使用しました
スマホはGooglePixel5a
風切り音対策を施したいところです
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