2022年11月27日日曜日

NHKスペシャル「OSO18」~ある“怪物ヒグマ”の記録~


1983年1月から1987年6月まで4年半の札幌支店勤務を経験しました
その間に幸子さんと知り合い、結婚し、長女が生まれました
山に関しては、小樽赤岩のクライミングを中心として冬はスキー三昧の日々を過ごしましたが、この間に沢と渓流釣りをおぼえたのも大きな収穫でした
そんな中で当然ながら北海道の山の勉強もしました
高緯度による気象条件の問題は当然ながら予測されたものでしたが、まったく新しい課題だったのがエキノコックスとヒグマでした
特にヒグマに関しては私が山登りを始めた1971年の山と渓谷7月号に前年に起こった日高での福岡大学ワンゲル部の事件が掲載されて大きな衝撃を受けていました
この為、ヒグマに関しては並々ならぬ準備をしました ライフル銃の免許を取得することも検討しました
当時入手できるヒグマに関しての書物としては「エゾヒグマ百科(被害・予防・生態・故事)」があり、これを元にして学習しました
「エゾヒグマ百科」には三毛別の事件も詳しく記述されておりました
吉村昭の小説「羆嵐」の題材となった三毛別の事件は、さらに映画化・TVドラマ化等もされました

来訪者の多い一日だった


昨夜はNHKスペシャル「OSO18」~ある“怪物ヒグマ”の記録~を見ているうちに眠ってしまった

ぐっすり眠って今日は晴れ上がった
鷹取山へ向かう素直ガイドを四街道駅へ送った
6時3分発の総武横須賀線快速逗子行きへ乗車したようだ

帰宅して朝食を作った
最近の定番となったサラダ蕎麦
材料は次の通り
キューピーのサラダクラブ、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、ワカメ、ゆで卵、甚兵衛そば
紅茶(セイロン)

食後は長女を職場まで送り、そのまま印西クラックへと向かった
今日は予約のお客様が多く、一日中客足が途絶えなかった

2022年11月26日土曜日

マルチピッチクライミングの防御技術講習 印西クラック


印西クラックの店番は先週の土曜日は幸子さんにお願いし、日曜日は15歳の時から67歳の今まで50年以上一緒に登り続けているグランドジョラス北壁のパートナー岩崎にお願いしました
そして今週来週は私が店番です
素直ガイドと協力してクライミング技術基礎講習会を兼ねて一日を過ごしました

起床はいつもの通り4時半
幸子さんは参観日だそうですが土曜日で給食がないので昨夜の内からお弁当を作っていました 私も外食やコンビニ弁当にはうんざりしていたので弁当を作りました
山盛りのサラダ、豆腐、納豆、ワカメ、ゆで卵でサラダ蕎麦を朝食として食べて9時に素直ガイドと印西クラックへ出勤しました

2022年11月25日金曜日

遭難防止講習会アンケート

遭難防止講習会で引用された長野県警YouTube大同心遭難事例

今日、お昼過ぎに昨夜の都岳連遭難対策委員会主催の「遭難防止講習会」のアンケート依頼が来ました
私は次のように回答しました

2022年11月24日木曜日

長野県警岸本さんを招いて遭難防止講習会

日の暮れた日比谷公園

10月の都岳連運営委員会の席で遭難対策委員会の槙委員長から長野県警の岸本さんを講師として招聘して「遭難防止講習会」を実施するとの案内がありました
それが今日でした
会場は日比谷図書文化館4階

2013年から数年に及んだ土橋さんの捜索では岸本さんをはじめとする長野県警の皆様には大変お世話になりました
東邦航空の捜索ヘリコプターにまで同乗していただいた岸本さんのサポートには感謝の気持ちで胸が震える思いがしたものです
土橋さんの遭難対策本部は上田さんや谷川さんつながりで土橋さんと山に登っていた千葉県、茨城県、栃木県のクライマーや遠く岐阜、奈良のメンバーで構成されていました
捜索は私たちの登山人生の中で最も理論的思考を駆使したもので、全身全霊を打ち込んでおこないました

なぜそこまで捜索するのか?という問いに対する私たちの答えは次のようなものでした

2022年11月23日水曜日

クライミング基礎講習Part-1


今日は勤労感謝の日
4時過ぎに目覚めると雨
簡単な朝食を私が作り、幸子さんと食べました
食後、近くに住む長女を職場まで送りとどけとんぼ返りで自宅に戻りました

今日は印西クラックの店番です
素直ガイドと二人で実施し、並行してクライミング基礎講習の予定です
9時に自宅を出発し9時半にBigHopに到着
印西クラックを解錠して電気掃除機をかけて10時にBigHopにお客様が入ってきます
するとすぐに体験クライミングのお客様が入ってきました

2022年11月22日火曜日

プロガイド養成マニュアル


数か月を要したプロガイド養成第6期用テキストですが、私が担当した部分だけを製本してみました
今回のテキストはガイドに必要な技術を要素化して解説しています
具体的に応用する部分の説明はしていません
この部分を加えることが次のテーマでしょう
現在172ページですから最終的には300ページ前後のボリュームになるかもしれません
2023年の第7期では新しいバージョンを製本化して配布したいものです

2022年11月21日月曜日

クライミング技術体系の作成


ガイドとして技術講習会だけで例年は年間30回以上開催しているけれども、今年はプロガイド養成の仕事で手一杯という感じで、ほとんど実施していませんでした
で、久しぶりにカリキュラムを作成して公開したところさっそく申し込みがありました

私たちの技術講習会は講習内容を講習後に振り返ることができるように実施内容についてのドキュメントを配布しています
過去のドキュメントの改訂作業をしようとして素直ガイドに立ち会ってもらったところ
改訂の前に「クライミング技術を体系化して講習参加者にもわかるようにした方が良い」との意見でした
確かに全体像を可視化すれば、

2022年11月20日日曜日

三ツ峠へ


この土日は21人の大所帯で三ツ峠へ
いつも頭痛の種である印西クラックの店番は土曜日は幸子さんにお願いし、日曜日は岩崎が引き受けてくれました
印西クラックの日曜日は大混雑が予想されていたから岩崎は大変でしたでしょう

土曜日
講師は5人 素直ガイドもその中の一人です
その為の資料作成が完了したのは夜中の2時半で、2時間ほど仮眠して5時に自宅を出発
紅葉シーズンの真っただ中なので5時に出発したにも拘わらず八王子JCTで圏央道から流れ込む車で渋滞が発生していました 10分以内のノロノロ運転で済んでやれやれです
谷村PAで休憩して朝食のかき揚げそばを食べました
集合場所の河口湖駅に到着したのは8時 出席簿のチェック後、講師をピックアップして三ツ峠登山口へ向かいました 河口湖の湖畔はまさに紅葉の真っ盛りでした
16時には初日の予定を終えて、四季楽園で泊
17時半から夕食を摂り、18時半過ぎに就寝しました

2022年11月13日日曜日

「子供たちを私のところへ来させなさい」

「子供たちを私のところへ来させなさい※1」

ガイド養成用テキストの作成が一段落したこともあって、印西クラックの店番を松本さんに替わってもらい、カトリック西千葉教会でミサに与りました
今日はミサの最後に七五三の祝福がありました
祝福を受ける子供たちの様子を目を細めながら見ていると、大好きな絵画フリッツ・フォン・ウーデ※2の「子供たちを私のところへ来させなさい」と重なって思われました

2022年11月12日土曜日

甥の結婚式


数か月前から予定の入っていた今日は幸子さんの甥っ子の結婚式で横浜へ行きました
印西クラックの店番が頭痛の種でしたが、中島さんが引き受けてくれました
本当に感謝です

長女をまじえて4人で出席しました
自宅から横浜山下まで72km
往きは私が運転し、帰りは素直ガイドが運転
久しぶりに札幌のみんなの笑顔を見ることができてみんなにっこりでした
甥っ子は親子で北大卒で奥様となった新婦も北大卒
北大のサークル活動の仲間がたくさん来ていました
なんだか

2022年11月10日木曜日

近くの焼き肉屋へ


もともと幸子さんと外食したいなぁ~と思っていました
本当はイタリアンレストランのレガーレに行きたいところでしたが事前予約が必要ですし、アルコールを飲むので公共交通機関を利用しなければなりません
それで自宅から歩いて行ける「牛〇」へ行くことにしました

小川山や那須のベースキャンプでは時々、焚火でバーベキューとして焼き肉をすることがあります
しかしながら、お店で焼き肉を食べることはほとんどありません ここ5年間でも松元さんに三軒茶屋で昼食としてご馳走になったことと、定年前の勤務先C社の同期と八重洲で食べたこと(この時もカトちゃんにご馳走してもらいました)の2回しかありません

素直ガイドにも声をかけましたが「行かない」との返事 ウェイトコントロール的に行くことはないだろうと思っていましたが案の定でした

それで・・・

2022年11月9日水曜日

ようやく終わった机上講習テキスト172ページ


本日、都岳連ガイド養成6期の机上講習が完了しました
私が担当した8講座で作成したテキストは合計172ページになりました
素直ガイドに実技を行ってもらい、それを写真撮影するという作業だけでも十日以上を費やしました
大変な作業でしたが、いったんマニュアルのベースができあがったので、今後はこれを骨格にして肉付けしていけば良いので、来年以降はずいぶん楽になるのではないかと期待しています
ここでは全8部の表紙を掲載して振り返ってみたいと思います

2022年11月2日水曜日

久しぶりの奥多摩御嶽山



ひょんなことから奥多摩の御嶽山へ行って来ました
1970年代に越沢バットレスに通っていた時期があって、その時に毎回クライミングするだけではつまらないからということで、クライミングが終わってから御嶽山経由で帰ったことがあります
山頂には集落があり驚いた記憶があります もちろんケーブルカーで下山するということはあり得ない話なので、歩いて下山しましたが、夜道をヘッドランプをつけて下りました
40年以上前の話です
朝4時に起床して弁当を作り、5時20分の始発電車に乗るべく、幸子さんに四街道駅まで送ってもらいました
御嶽駅到着が8時20分 バスに乗って8時45分にケーブルカーの山麓駅である滝本に到着しました