富士をバックに
ガイド養成実技5で三ツ峠に行ってきました
宿泊はいつもの四季楽園
三つ峠は1970年代に良く利用していました その頃は学生でお金がなく地蔵ルートの取付き点から少し下ったところでテント泊をしていました
そんな私たちなのに四季楽園でお茶を出してくれたのが先々代の御主人でした
80年代に入ると小川山に入りびたりとなり三ツ峠からは足が遠のきました
そして40年が経ち講師として再び三ツ峠に通うようになった私
ですから四季楽園に行くといつも感謝の気持ちをこの写真に伝えています
4月19日
さて、この土日は復活祭（イースター）ですから教会に行かず山にいる私を天国にいる祖母や叔母たちは苦笑いしながら見ていることでしょう
私と素直ガイドは先発し4時40分に自宅を出ましたので渋滞は免れ、6時30分過ぎに河口湖ICを通過することができました
登山口の数百メートル手前のゲートは4月25日まで冬季閉鎖なので、駐車スペースに難儀しました
重たいアンカー、ハンマードリルなど20kgを超えるザックに汗をかかされました
9時半に四季楽園に到着 おかあちゃんに挨拶して天狗岩へ向かいました
参加者の安全を図るために常にセルフビレイが施されている状態にする必要があります
その為のロープを張り巡らせるなどして準備を整えて本隊を迎え入れました
初日でもあるので基本的な技術の復習を行いました メインはムンターミュールと各種フリクションヒッチです
穏やかな暖かい一日でした
16時に四季楽園に入りましたが皆それぞれにテラスで自主トレをしています
18時夕食 食後は酒も飲まないで講師部屋でのんびりして孫の動画などを観ながら20時に就寝しました
4月20日
夜中に風の音がしていたので心配しましたが寒いながらも雨ではありません
朝食前にも一人で自主トレをするYさんの姿がありました
7時朝食 8時出発
本日は高さ20ｍ近い垂直の岩場での講習となりますので救助者と要救助者のそれぞれに対してバックアップのビレイをした上で慎重に実施しました
午後から少し暖かくなって一安心しました
富士演習場では大砲の射撃音が聞こえ、火薬の煙が漂っていました
14時実技終了
四季楽園で講評、次回実技6の案内などして解散
15時半にゲート到着
途中のセブンイレブンに立ち寄り、河口湖ICから高速に入ったのが16時19分
談合坂周辺より小仏トンネル迄17㎞の激しい渋滞 高井戸まで2時間半かかりました
帰宅は20時少し前 大河ドラマ「べらぼう」に間に合いました
ヘトヘトになりました
背負い下降1
背負い下降2
カウンターによるフォロワーの救助
マルチピッチ途中での1/3引き上げ
夕食
中村家の田んぼで収穫したお米で炊いたご飯はあまりにも美味しいので食べ過ぎに注意
講師部屋「からまつ」
朝食
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