
その岩立先生は真冬でも、教室に入ってくるなり「Open the window! Wide open the window!」といって教室の窓を開けさせた。毎夜明け方まで山の本を読みふけっていた私は授業中は眠くて仕方がなかったが、目が覚めたものだった。
その岩立先生が解剖学と言う単語を私たちに覚えさせるために「あなたを熱海で解剖学、Anatomy!」 と教えてくれたことがある。
城ケ崎へ通うために何度も通過する熱海で、いつも「Anatomy」を思いだす。
そういったわけで、数限りなく通過した熱海だが、宿泊すると言うのは多分、20年以上経験がない・・・ような気がする。
そんな熱海で勤務先の部長合宿と言うのをやった。
熱海で行う必然性というのが微妙だが、品川から40分の近距離でリゾートとしても意外な穴場だと思う。
泊まったのは「ホテル池田」
昔のままの熱海のホテルである。
ホテルの中にスナックやらゲームコーナーがある。時代遅れの様相が別の意味で郷愁を感じた。
今日は昼に熱海をたって品川のオフィスに戻ったのだが、昼食は熱海駅前のビルの地下一階にある「まぐろや」という店で食した。
ネギトロ丼が500円。ものすごく安くて感動した。
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