2012年11月4日日曜日

檜洞で焚き火を囲んで深まる秋を堪能し地形図を読む

7aHCメンバーと2か月前からあたためていた秋の檜洞
金山沢の出合でビバークしたら最高だろうと想像していたことが現実のものとなった

直前になって妻も参加したいということで田部井君、鎌田君、そして妻の四人でのんびり遡行した

期待していた金山沢出合の対岸にある河岸段丘は、期待以上のビバークサイトを私たちに提供してくれた
クッションのきいた落ち葉の寝床もさることながら、明るく開けた空と紅葉
月の光が紅葉の葉をタープに映す

月に照らされた林をみながら“浜千鳥”の一節を思った
「青い月夜の浜辺には、親を探して鳴く鳥が波の国から生まれでる濡れたつばさの銀の色」


今回は「地形図の読み方講習」を意識した山行でもあった
地形図上の等高線の小さな凹みと実際の地形を比べながら現在地を正確に特定していく
常に50m先、100m先にある地形を予測しながら歩き、その予測がぴたりと一致する快感
道迷い遭難があとをたたないが、昭文社の登山地図だけに頼るのではなく、このように国土地理院の地形図を読む習慣を身につけていれば、そのほとんどを防ぐことができるのではなかろうか

金山沢出合対岸のビバークサイト


冷え込んだけれど防寒対策も怠りなく、快適な一夜を過ごすことができた


ビバークサイト周辺の檜洞
空がひらけており明るく穏やかな渓相だ


経角沢の1260m地点で右岸から流入する涸れ沢を少し登る
標高差にしてわずか60mで同角山稜の中ノ沢乗越にたどり着く



同角山稜から見る富士
雲ひとつない快晴で風も穏やか
乾燥した空気に汗もほとんどかかない