2013年3月18日月曜日

陽春の谷川岳

今年は近年まれに見る寒い冬で日本海側では記録的豪雪となったが、3月初旬になってから俄かに春めきはじめた
先週の御前山では汗ばむような陽気で、翌日の日曜日には東京で今年初めての夏日を記録した

そして今週も土日の好天が予報されている
それではということで雪洞を利用して妻と谷川岳に行ってきた
横に水平に入るクラックが気にかかるのは私だけか・・・

土曜日
四街道市営の駐輪場の申し込み日だったので子供たち三人の為に、朝4時から並ぶ妻を、文化センターまで送って結局、自宅を出発したの9時
水上のスーパーマーケット「サンモール」で食料の買出し後、ロープウエイを経由して天神平へ向かう
15時過ぎに歩き始め、展望のきく田尻尾根の肩(1420m)まで登るころにはあれほどの快晴が崩れ始め谷川岳には雲がかかって、まもなく雪が降り始めた

今日は雪が安定しているのでコルから少し登った稜線の西側の急斜面に雪洞を掘る
硬い雪に難渋しながらも、雪洞の中でテントが張れる位のサイズをほりあげた。

気温が高く、ストーブを使っているわけではないのに、天井から水が滴り落ちる
天井のでこぼこをきれいに均すけれど微妙な突起から雫が落ちるのだ
これで炊事の為にストーブに点火したら、雨のように雫が落ちるのは明らかなので、雪洞の中にツエルトを張る これで一安心

しばらくの間、お茶をしながらのんびりして、夕食の準備に取り掛かる
夕食とは言ってもインスタントラーメン
そして湯を沸かした後に大失態 煮え立つ湯の入ったコッフェルをひっくり返してしまった。熱湯が私の左足へかかってしまったがらたまらない 左足の甲の皮がべろりと剥けてしまった
私の43年間の山登りの経験の中でコッフェルをひっくり返すというドジを踏むのはこれで2回目だ
痛みをこらえながらシュラフに入って就寝した

外は雪で荒れているようだが雪洞の中にはその気配は伝わってこない


日曜日
雪洞入り口は吹き溜まりとなって埋没している。入り口を覆っているシートも一部を除いて埋没しており、その埋没していない部分を透かして陽射しが感じられる
大きなテラスを持つ豪勢な雪洞であったが、それらの構築物はことごとく雪に埋められ、ただの雪の斜面に戻っていた

火傷の痛みが引かないので登頂はあきらめ、しばらく寝袋の中でうとうとし、9時になって撤収を初め、10時過ぎに下降を開始する

素晴らしい快晴でバックカントリースキーヤーやスノーボーダーが続々と登ってくる

11時半に駐車場に戻り、家路につく
渋滞は一切なく、14時43分に帰宅できた