2016年5月14日土曜日

薫風の筑波山で岳友にばったり

 

ニリンソウが終わってトウゴクミツバツツジを期待して妻と筑波山を訪れた
夜には習志野でのクライミングが入っているので早めに帰宅しようと、朝5時に自宅を出た
6時15分に「すき家つくば学園西大通り店」に入り「たまごかけ朝食」を注文 220円也、安い!
つくし湖到着は6時45分
支度を整え歩き始めたのはちょうど7時
息が荒くならない程度の負荷になるように登高速度をコントロールしながら登っていく
男体山の山頂到着は8時36分 土曜日だというのに登山客はすくなく閑散とした山頂だった
残念ながら雲と霞がかかっていて日光の山も、スカイツリーも見ることは出来ない
ふもとでは田植えが終わった田んぼの水面が鏡の様に灰色の空を映している

東屋の少し下にある展望台まで下って妻を待つ 徐々に風が強くなってきた 肌寒いのでソフトシェルジャケットを羽織って待つが、それでも寒い
9時40分 山頂を往復した妻が到着
湯を沸かし、ドリップコーヒーを淹れてNISSINのバターサブレを食べる コーヒーに浸して食べるとバターサブレは口の中でほろほろと崩れる 懐かしい味だ
トウゴクミツバツツジを期待していたがすでに終わっていた
今年は季節の進むのが少し早いようだ

10時下山開始
自然研究路から薬王院への道へ入って少し行ったところで登ってくる人に気がついた
5.13クライマーの宮崎だ
彼とは昔から一緒に登ってきたし、土橋さんの捜索で更に結びつきが強くなった仲間の一人でもある そして朴訥とした人柄が私たちを魅了する
昨年秋に北鎌尾根の日大尾根で土橋さんのザックが長野県警によって発見されたので、ターゲットは絞られたという認識があり、捜索関係者の誰もが今年の夏は土橋さん捜索の第四コーナーに入ったと思っているのではなかろうか
私がこうして筑波山を往復してリハビリに励んでいるのも土橋さんの捜索に備えるというのが動機である インドアクライミングのためなら筑波山に登る必然性は低い
私と歳が幾つも違わない宮崎は膝の軟骨が磨り減ってしまって歩行自体に難儀するという状態のはずだが思いは同じだ

宮崎と別れゆっくりと下山していく
12時につくし湖の駐車場に到着
登りは1時間半だが下りには2時間を要するというのが私の現在の状態である

つくし亭で野菜を買う
新玉ねぎとネギ

あけの元気館でゆっくりと汗を流し四街道へとハンドルを切った







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