年に一度の復活祭の夜は、午前中に筑波山に登って日が暮れてからカトリック西千葉教会で復活徹夜祭でミサに与るということが多い
今年もそのつもりでいたが、昨晩から妻が疲れているという
この4月に転勤した妻は新しい職場環境で疲れてのだろう
今朝、筑波山へ行こうと4時に妻に声をかけたが起き上がることができないようだ
妻が一緒でない筑波山など楽しくもないので中止
一方で息子は昨日から一泊二日の予定で哲史君と湯河原の幕岩へクライミングに行っており不在
私は夕方の復活徹夜祭までの暇つぶしとして、ギアの整備や写真の整理などをしてから、床屋に行った だが床屋は激混み状態で1時間ほど待ってから訊ねたところあと2時間待ちになりそうだという 散髪はあきらめて16時半に帰宅
今年の復活徹夜祭は18時30分に始まる
例年、駐車場は激混みになるので17時半に母と出発する段取りをしていたところ、妻が言う
「私はこれから習志野にクライミングに行くから」
「車は僕が使うけど・・・」
「私は電車で行くから」
というなりザックを背負って出発していった
妻はカトリックの洗礼を受けているわけでもないし復活祭のミサに与るかどうかは彼女の自由だ
というか幼児洗礼を受けた私自身だって17年前の父の他界というショッキングな出来事と幸田和生神父との出会いというきっかけがなければ、こうして教会に復帰することはなかっただろう
もし私が妻よりも先に他界することになったとすれば、カトリック教会の教えがその後の妻の心の空白を埋める一助になればと思う
復活徹夜祭では洗礼式が行われ、新たに11名の信徒が生まれた
通常のミサは1時間ほどで終わるが、今夜は2時間に及んだ
20時半過ぎにミサが終わり、復活玉子をいただいて、妻をむかえに習志野市東部体育館へと車を走らせた
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